ピケコースを選ばざるを得なかったキーン
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移籍情報17 Manchester Evening News, バーンリー, マイケル・キーン
マイケル・キーンは、自分の価値を再度証明するために、ジュラール・ピケの足跡を辿らねばならなかったのだと元ユナイテッド・ユースコーチのポール・マクギネス氏は指摘している模様。
© Getty Images
24歳は、バーンリーでの活躍によりイングランド代表にも召集されるようになり確固たる地位を築き、エヴァートンへ2500万ポンド(約37億円)の移籍を果たそうとしている。
キーンの成長は、マクギネスの指導と本人の諦めない精神的な強さによるものであり、キーンの諦めない気持ちは大学進学後も可能な限りフットボールが出来る様にと個人的なトレーナーを雇うという行動に表れていた。
キーンは、自身の夢をかなえるために子供の頃から過ごしていたユナイテッドを2011年に去らねばならなかったが、マクギネス氏はこれがストックポート生まれの青年を成長させたと感じている。
マクギネス氏は、The Mirrorに次のように語った。
我々は、彼の行っている事や、彼が示している熱心さの類いについてサー・アレックス・ファーガソンに話したんだ。サー・アレックスは、トレーナーを準備してあげ、これにより彼は契約を勝ち取り、リザーブで一緒にプレー出来ることになったんだ。
重要なことは、試合に出ることだ。その時点で、全てのコーチ陣は彼のポテンシャルに気付いていたし、彼はファーストチームでプレーするチャンスを貰うと思っていた。
私は、ジュラール・ピケと同じように、キーンも移籍する必要があったんだ。試合に出場して、自分の価値を証明できる他のクラブにね。
イングランド代表で2試合に出場しているキーンは、昨シーズンのプレミアリーグの若手最優秀選手賞にノミネートされた6選手のうちの1人である。
そのネバーギブアップな精神で、最終的にユナイテッドへの移籍を果たせるといいね。まだ24歳。数年後に、更にもう1ステップ上のクラブへ移籍する可能性はまだ残されている。(エヴァートン入りが決まった前提での話
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