北アイルランドの神童を間もなく獲得
ピチピチ10代のイーサン・ギャルブレイスは、マンチェスター・ユナイテッドとの契約に合意し、自分の描いていた夢を大きく凌ぐ現実が目の前に迫っていることを認めた模様。
© Irish FA
1月に北アイルランドのアントリム州からマンチェスターへとやって来たDHギャルブレイスは事前契約書にサインし、今週末に移籍が完了するのを待っている状況である。
リンフィールドFC(北アイルランド)のU-16でのプレーが目に留まり、ギャルブレイスはユナイテッドのトライアルに招待されるとアンヘル・ゴメスらと一緒に出場した試合で活躍。
今、ギャルブレイスはマンチェスターへと引っ越し、キーラン・マケナ監督が指揮するU-18のプレシーズン・トレーニングに参加しようとしている。
ギャルブレイスはIrish Mirrorに次のように語った。
リンフィールドU-16でプレーしているのを目撃されて以降、昨年は何度かトライアルに参加しました。そこで私は良いプレーが出来たに違いありません。何故なら、その後1月にユナイテッドからオファーを貰ったんですから。トライアルは良かったです。そして、トップ選手たちとプレーしました。アンヘル・ゴメスのような選手は今やファーストチームに呼ばれましたからね。
私は、親善試合の何試合かに出場し、トレーニングも行いました。それらは、素晴らしい経験になりました。そして私は1月に契約にプレ合意したんです。そして最終的に今週マンチェスターへ赴き、そこに住み始め、そして自分の契約を完了させるのです。1年の奨学生契約と2年のプロ契約です。来シーズンはU-18でプレーしますが、大きな目標はファーストチームへとステップアップすることです。
16歳は北アイルランドU-17代表のキャプテンを務めており、既に国のU-18レベルでデビューを果たしている。
しかし、そんなギャルブレイスであっても、ライアン・ギグスとニッキー・バットを目の前に契約書にサインするというのは夢心地だったと回想している。
1月のときに、ニッキー・バットとライアン・ギグスがいる中でプレ契約書にサインしたんです。アンビリーバブルな打合せでしたよ。オールド・トラッフォードでリヴァプールとの試合を観戦しました。その後、小部屋に移って契約にサインし、ギグスとバットと面会したんです。精神的にしんどかったです。
私はグレンゴルムリーからやって来たティーンネージャーで、常にフル出場を願っています。なので、マンチェスター・ユナイテッドみたいなクラブと契約するなんてことは、とてつもないことなんです。フットボールを始めた時、自分の夢はいつかイングランドへ行って、そこでキャリアを築くことでした。私は子供の頃から常にそれを求めていましたが、正直言ってマンチェスター・ユナイテッドと契約するなんてことは夢にも思ってませんでした。驚き以外の何物でもありません。
ユナイテッドは、U-18をエキサイティングなグループに変貌させている。
ゴメスは既にフルデビューを果たしているが、来シーズンのFAユースカップへの出場資格を持ち合わせており、一方ではタヒス・チョン、ジョシュア・ボーフイ、インディ・ボーネンらはまだ18歳の誕生日を迎えていない。
<元記事:Manchester United set to complete Ethan Galbraith signing this weekend@Manchester Evening News>
U-18の世代がかつての92年組のような感じになって、若い頃からどんどんファーストチームに流れ込んできてほしい。昨シーズンはゴメスのサプライズデビューがあったので、今シーズンはチョンかグリビンかボーネンあたりでもデビューしてくれれば嬉しい。
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