ペレス会長はまだロナウドと話し合っておらず
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、クリスティアーノ・ロナウドと退団の件についてまだ話し合いの場を持っていないことを認めた模様。
© Getty Images
先週、ロナウドが脱税疑惑で告発されたことでスペインでの生活を不満に思っており、リーガ・エスパニョーラを去ってマンチェスター・ユナイテッドへ復帰するという噂が飛び出した。
ペレス会長はメディアに顔を出した際にロナウドへの信頼についてコメントするものと考えられていたが、ペレス会長は如何なる質問への回答も避けた。
のちにラジオ局Onda Ceroで次のようにペレス会長は喋った。
私が言えることは、クリスティアーノ・ロナウドはマドリーとの契約があるということだ。私はロナウドと話していない。紙面での騒動を耳にしただけだ。
私が最後にロナウドと言葉を交わしたのは、カーディフでの試合(CL決勝)のあとのことであり、我々は来シーズンについて話したよ。彼は常に自分はレアル・マドリーで居心地が良いと語っていたよ。
ロナウドは現在ポルトガル人代表としてコンフェデレーションズカップに参加しており、ペレス会長は大会が終わるまではロナウドと話すことは出来ないだろうとコメント。
ロナウドはナショナルチームのメジャー大会に参加中であり、それが終わるまでは彼と話すことは出来ない。
32歳は、不満を抱いているという報道が先週報じられて以来固く口を閉ざしている。
かつてユナイテッドで活躍したロナウドは、ポルトガルがメキシコと対戦したコンフェデレーションズカップ開幕戦のマン・オブ・ザ・マッチに選出されたがその記者会見を欠席し、自身のオールド・トラッフォード帰還についての噂の火に油を注いでいる。
義務付けられた試合後の記者会見の代わりに、ロナウドはFIFAのYoutubeチャンネルでコメントすることを選んでいる。
ロナウドが望んでいるのは本当にレアル・マドリーを退団することではなくて、この脱税疑惑についてレアル・マドリーからフルサポートを得ることだと思うんだけどなぁ。
ユナイテッド経営陣も、薄々そうだとは思いつつ、ファンから熱烈な指示を集めるロナウドだけに無下に扱えず…という感じなのかな?
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