ズラタンのアンチエイジングな活躍がロナウド復帰を後押し?
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移籍情報17 Metro, クリスティアーノ・ロナウド, ズラタン・イブラヒモビッチ, レアル・マドリー
マンチェスター・ユナイテッドはクリスティアーノ・ロナウドを復帰させることに複数の懸念を持っているが、ロナウドの年齢についてはそこに含まれていない。だって、ズラタン・イブラヒモビッチという存在を知っているから…っ!
© Getty Images
ポルトガルが誇るWGは現在32歳であり、キャリアの晩年に入っているが、ユナイテッドの上層部はそれでもサー・アレックス・ファーガソン退任初となるタイトル獲得へと突き動かしてくれると信じている。
Manchester Evening Newsによれば、ロナウドよりも高齢にも関わらずイブラヒモビッチが与えた影響力がレアル・マドリーのスター選手の加齢への懸念を吹き飛ばしていると報じている。
昨シーズンのイブラヒモビッチのコンディションとフィットネスに驚愕したユナイテッドとジョゼ・モウリーニョ監督は、ロナウドなら更に素晴らしいシャープネスを維持している可能性すらあると期待している。
それに加え、スウェーデン神は負傷する前までに公式戦で28ゴールを叩き出したが、ロナウドには今のイブラヒモビッチよりもスピードも機動性もある。
© Metro
しかしながら、ユナイテッドはロナウドを獲得すると、この夏の移籍市場で最優先ターゲットとしていた選手の獲得が出来なくなるというジレンマを抱えている。
ユナイテッドは2名のCF、1名のMF、そしてWGをこの夏に補強しようとしており、ここまでのところまだCBビクトル・リンデロフ1名の獲得に留まっている。
しかし、ロナウドを追いかけた結果それが徒労に終われば、ユナイテッドは他の重要なターゲットの獲得にも失敗することになり、ディビッド・モイーズ時代の失敗の二の舞いになりかねない。
2013年、スコットランド人指揮官はガレス・ベイルとセスク・ファブレガス獲得の可能性があると考え獲得を目指したが、結局獲得できたのはマルアン・フェライニだった。
ロナウドには多くのファンがいるが、エド・ウッドワードCEOはロナウド狂想曲がユナイテッドの補強活動に影響しないことを望んでおり、他のターゲットの獲得交渉に注力していく。
本人がメディアの前で公然と退団を明言したわけじゃないし、この段階でロナウド復帰に注力するというのはリスキーだね。特に想定される移籍金を考えると、ファイナンシャルな面でも他のターゲット獲得が難しくなるし。
ロナウドを獲得するなら、ロナウド本人の退団の意思明言、レアルの移籍金減額キャンペーン、あたりが無いと厳しいんじゃないかな?
ロナウドが残留する代わりに、レアルに脱税による追徴金の肩代わりを求めたなんてニュースもあるし、そうなればいつも通りロナウドのレアルでの待遇UPに良いように使われただけで終わるし。
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Comment
年俸も含めると430億~以上になるそうですね。
またロナウドがマンチェスターUTDのユニフォームを着て、活躍する姿はみたいですけど・・・モウリーニョが構想しているチームに必要な選手補強をしたほうがいいでしょうね。
自分はまだファン歴浅くて、ロナウド目当てでユナイテッドの試合見てそのままファンになったから、どうしても帰ってきて欲しいと思っちゃう…
お金は回収できるだろうし、もう1度赤いロナウドが見たい!!!
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