リンデロフ獲得でキーンの行き先はエヴァートンのみ?
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移籍情報17 Daily Express, エヴァートン, バーンリー, マイケル・キーン
マンチェスター・ユナイテッドは今週にもビクトル・リンデロフの獲得を完了させるため、イングランド代表のCBマイケル・キーンの行き先はエヴァートンになりそうな模様。
© Getty Images
ジョゼ・モウリーニョ監督が探している守備陣補強の答えとして、バーンリーのCBは、キャリアをスタートさせたオールド・トラッフォードへの帰還を果たすと考えられていた。
しかし、モウリーニョ監督はキーンではなく22歳のスウェーデン代表DFビクトル・リンデロフの獲得に動き、週末にベンフィカと3070万ポンド(約43億円)の移籍金で合意。
ユナイテッドは追加で880万ポンド(約12億円)のボーナスを支払わねばならないかもしれず、キーン獲得に投資する熱はクールダウンしたとみられている。
今、エヴァートンのロナルド・クーマン監督が、イングランド代表でのスタメンの座確保と更なる自信のキャリアアップを目指してこの夏の移籍を希望しているキーン獲得に向けた準備を行っている。
エヴァートンは、キーンはオールド・トラッフォードへ戻ることになるだろうと考えていたため、ラス・パルマス所属のマウリシオ・レモスをこの夏の守備陣の最優先ターゲットに設定していた。しかし、キーンの獲得可能性がましたことで、クーマン監督はウルグアイ人DFへの関心を棚上げしてキーンへと向かおうとしている。
リンデロフはまだメディカルチェックと個人条件の詰めの作業が残っているが、1月にも狙っていたリンデロフのことをモウリーニョ監督はついに獲得するだろう。
ベンフィカは1月の移籍市場での売却時には5000万ポンド(約70億円)を要求していたため、モウリーニョ監督は夏の移籍市場でキーンを獲得することに注力していた。しかし、リンデロフの移籍金が適性金額に下がったことで、モウリーニョ監督はこの夏の補強第1号を即座に決断した。
ユナイテッドのリンデロフ獲得により、既存選手のクリス・スモーリングとフィル・ジョーンズの去就に不透明感が漂いだしている。
スウェーデン代表の加入によりCBの駒は、このイングランド代表コンビに加え、エリック・バイリー、マルコス・ロホ、デイリー・ブリント、そして若手のアクセル・トゥアンゼベ、ティモシー・フォス・メンサーと供給過剰気味になっている。
たしかにあのベンフィカが、ユナイテッド相手にリンデロフの値段をこんな適性金額に下げたことが驚き。これこそまさにウッディの成せる業なのか…
こんだけCBが多くなったし、ひょっとしてモウリーニョは来シーズンは3バックを導入するつもり…?
リンデロフを中央に添えて、右にバイリー、左にロホでも出来そうだし、そうなれば両翼のバレンシアとショーは上がりやすくなりそうだし。
しかも控えにスモーリング、PJ、ブリント、トゥアンゼベとまだ数が揃っているし。
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Comment
確かに可能性はありそうですね…スカッドを絞る監督ですし、2CBだったら明らかに過剰(怪我を考えるとそうでもない?)
更に言えば左SBの噂が消え気味なのも気になります…間違いなくショーに満足はしてない
ブリントの左SBもあまり信用してない、でも補強しないのは
3-5-2や3-4-3を考えてるのかもしれませんね…噂のペリシッチがその左ポジに適正あるのかは知りませんが
今シーズンのCB大量離脱を考えたらこれ位居ないと足りないと判断したのかも?ww
エヴァートンが欲しいのはむしろRWBでしょう。CBはジャギエルカ、フネス・モリ、アシュリーウィリアムズ
ネイサン・ホルゲートでローテーションしてましたけどコールマンが戻って来るのもかなり遅いみたいなので優先順位は低いと思われます。
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