別れの夏…2名の若手選手の退団が明らかに
マンチェスター・ユナイテッドの若手選手であるケイン・ディードリック=ロバーツとフォースティン・マケラはクラブを去った模様。
18歳のディードリック=ロバーツは、2015年にフラムからユナイテッドへと加入し、U-18で2016/17シーズン序盤のミドルスブラ戦でゴールを決め勝利に貢献したが、ユナイテッドの他の若手選手の方が光り輝いていた。
ロンドンのルイシャム区生まれで、昨シーズンのアカデミーではマーカス・ラッシュフォードと一緒にプレーしていたFWは12月に出場機会を得るためにボーンマスへとローン移籍し、ユナイテッドに復帰したのち4月のレスターと引き分けた試合でユナイテッドのリザーブで唯一となる先発出場を果たした。
アカデミーのキャプテンであるカラム・ウィーランは、今月初めにディードリック=ロバーツの退団をInstagram Stor上で認めている。
17歳のマケラは、度重なる負傷により成長が阻害され、ユナイテッドでの最後のシーズンまでの2年間で僅か1試合しかアカデミーの試合で先発出場できなかった。
コンゴ生まれのMFマケラは4月のレスター戦でU-23デビューを果たしたが、既に出場機会を得るためにリーグ1所属のバリーのユースチームにローン移籍を経験済みだった。
マケラはInstagram上に、「たくさんの、そして素晴らしい思い出を仲間と共にシェアできた。皆を恋しく思うし、みんなの将来に幸よ!」と書き記している。
ユナイテッドで最も最近デビューを果たしたアンヘル・ゴメスはマケラと共にポーズをとった写真と、アカデミーの仲間からサインが書かれたシャツの写真を投稿した。
ユナイテッドは、今後数週間の間に在籍選手と放出選手のリストを発表すると考えられている。ズラタン・イブラヒモビッチのユナイテッドとの契約は夏に満了となり、他の若手選手も退団することになると考えられている。
ビクトル・バルデスとニック・パウエルが昨夏の名が知れた退団であり、一方ではオリー・ラスボーンとジョージ・ドリントンがフリーで退団した。
<元記事:Manchester United players confirm they have left the club@Manchester Evening News>
頑張った結果、ユナイテッドで活躍するレベルに到達できなかった選手は諦めも付くだろうけど、負傷で頑張りたくてもがんばれなかった選手は悔しいだろうね。怪我しないってことも才能の1つだとは思うけど、周りの人間のフォローや指導によっても若手選手の怪我しやすさってのは変わると思うし、アカデミーは監督だけじゃなくてそういうコーチ陣も才能ある人を雇い入れることが育成復活の道なんじゃないかな。
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