[U-23] またもや敗戦も、その中に一筋の光
タヒス・チョンが50分に決めたゴールでマンチェスター・ユナイテッドのU-23はついに最近の勝利無しロードから脱出できるかと期待が生まれたが、その後トッテナムのU-23が11分間の間に3ゴールを叩き込んでプレミアリーグ2で最下位に沈むユナイテッドに鉄槌を下した。
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ユナイテッドは0-4で敗れたアーセナルU-23戦から4名を入れ替え。前節敗戦しており、リッキー・スブラジア監督が選手を変えてきたのは自明の理であった。
チョンとDFリー・オコナーがキーラン・マッケナ監督率いるU-18から昇格しU-23でデビューを果たし、エイダン・バーロウ、そしてFA杯ヨーヴィル・タウン戦で途中出場を果たしたアンヘル・ゴメスが先発した。
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この試合はユナイテッドが毎シーズン必ずオールド・トラッフォードで試合を行わねばならない3試合のうちの最初の試合で、サー・アレックス・ファーガソンスタンドに観客が詰めかけた中で行われた。
最初のチャンスは、イーサン・ハミルトンがエリア外から狙ったシュートがGKアルフィー・ホワイトマンの守るゴールに襲い掛かった。
スパーズは35分に超絶チャンス。タイレル・ウォーレンがエリア内でファウルを犯し、ミラー主審が即座にPKスポットを指さしPKを宣告。スパーズのFWカザイア・スターリングがその責務を担ったが、そのシュートはユナイテッド期待のGKジョエル・カスロト・ペレイラを打ち破るには十分ではなく、ファインセーブで失点を防いだ。
前半終了間際には、ユナイテッドがウォーレンのクロスからインディー・ブーネンのヘッダーでゴールに迫ったが、ポストをたたいてスコアレスで前半を折り返した。
後半突入後5分経った50分に、ユナイテッドは相手守備陣のミスを突いてチョンがゴールを奪取。
Tahith Chong vs. Tottenham. #MUFC pic.twitter.com/n0KdaIOYr2
— Fabio (@FabioProd) 2018年1月29日
しかしながら、リードは長くは続かず、59分にキーナン・ベネッツがユナイテッドエリア内でのルーズボールを蹴りこみ同点に追いつかれ、更に直後の62分にはジャック・ロールズにGKペレイラの目の前から勝ち越し点を決められた。
さらに70分にはスターリングがPKの失敗を埋め合わせるダメ押し点を奪った。
スブラジア監督はトシン・ケヒンデ、ダレン・マッキントッシュ・ブフォンジ、ニサン・バーカートを投入。しかし、3連敗を避けることは出来ず、ここ5試合勝ち無しとなっている。
ユナイテッド;
GK:ペレイラ
DF:ウォーレン、ウィリアムズ、オコナー、ライリー
MF:ハミルトン、バーロウ(バーカート@73)、チョン、ゴメス(マッキントッシュ・ブフォンジ@79)、ブーネン(ケヒンデ@70)
FW:ボーフイ
<元記事:U23S: MANCHESTER UNITED 1 TOTTENHAM 3@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト(英)>
チョンだけ徹底的にマークされているが、それでも仕事をしている気がする。U-23と言えでも、このプレッシャーは結構ハードだし、両サイドでプレー出来るならゴメスのようにファーストチームに上げてみるのも面白そう。
ちなみに、現在のU-23の現状。大変厳しい。
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Comment
かなり厳しいですね…。
なんとか勝ち続けてほしいです。
速いですね〜。かなり足の速い選手とかそういうレベルじゃないくらいに速そうですねw
ただ今のままだとフィジカル面でかなり苦労しそうなのでもっと強くなるか、ぶつかられない方法を身につけないとトップチームでは厳しいのかな〜。
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