安西先生コメント案件でした【あきらめたらそこで試合終了ですよ…?】
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プレミアリーグ17 ジェシー・リンガード, バーンリー, 公式, 動画
ボクシングデーにオールド・トラッフォードで行なわれたバーンリー戦でゴールを決めたジェシー・リンガードは、安西先生から「あきらめたらそこで試合終了ですよ」と言われたと明かした。ジョゼ・モウリーニョ監督から絶対に諦めないように言われてピッチに送り出されたと明かした。
© MANCHESTER UNITED
前半セットプレーから2失点を喫したマンチェスター・ユナイテッドは、今季ホームで2敗目を記録する危機にあった。交代出場のリンガードが後半早々にゴール前で放ったシュートは、バーンリーGKニック・ポープの顔面にヒットし、クロスバーにも嫌われてしまった。
個人的にこの試合の実況で一番イラっとしたシーンです。
— 🔴マイクロ (@MAN_Rooney250) 2017年12月26日
『あれで決まらないのもなかなか見ないですよね笑』by 実況 pic.twitter.com/afF16OseKZ
だが、リンガードはアシュリー・ヤングからのクロスをバックヒールで流し込んでチームに希望を与えた。試合後リンガードは、MUTVに次のように語って試合を振り返った。
最初のチャンスは、10回中9回はゴールになっているような場面だった。
それなのにGKの顔に当たって、しかもクロスバーにも当たって外れてしまった。それでも、その後もポジティブな気持ちを保って、ボックス内に何人も入ってゴールを決められた。
1点目は直観だった。決まって観客も盛り上がって、前に出る力をもらえた。(後半追加タイムの得点は)凄い速い展開で自分の足元にボールが転がって、直観的にシュートを打った。あと5分か10分あれば、きっと勝てていたと思う。
交代出場後に違いを作ったリンガードは、今季9ゴール目をマーク。今月だけで5ゴールを決めているリンガードは、監督からの指示について次のように語った。
監督からは、信じるように言われた。絶対に諦めないこと。あと45分残っていたし、辛抱強くボールを動かして、バーンリーの選手を動かした。その結果、決定機を2度作れて、ゴールを決められた。
より中央でプレーする役割、ストライカーに近い位置でのプレーで多くのプレーを生み出せたし、枠内にもシュートを打てた。試合終了までに追いつけると思ったけれど、時間がなくなってしまった。次の試合(サウサンプトン戦)が楽しみだよ。
僕たちは、いつだって絶対に諦めない姿勢、闘志を持ってプレーしている。それがチームを前に進ませてくれる。
<元記事:諦めない姿勢が生んだゴール@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
1ゴール目を決めたバックヒールが咄嗟に出るってことは、リンガードが今調子良い証拠だと思う。
そして、2ゴール目はFA杯決勝の決勝ゴールを思い出したね。あれも転がってきたボールを上手くミートしていた。
リンガードには、相手を一瞬で置き去りにするような爆発的なスプリントは無いし、相手を吹き飛ばすようなないけど、ああいうボールに反応する良い眼を持っているということかな。あとはこの試合の交代後すぐの決定機とか、前節のGK抜いてから流し込むだとか、そういうチャンスを確実にものに出来るようになれば「史上最もゴールパフォーマンスの引き出すが多いユナイテッドのトップ下」として歴史に名を残せるかもしれない。
背がちっちゃいリンガードが、生え抜きとしてユナイテッドで確固たるレギュラーの座を射止めることが出来れば、ユースにいるキッズ達に大いなる勇気を与えることが出来る!
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Comment
テクニック系の選手は調子があからさまに出ますけど、リンガードみたいな選手は調子悪くてもやることやってくれるし、信頼できます!
このまま成長してくれー!
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