出れないポグバは応援でサポート
ポール・ポグバは日曜のマンチェスター・ダービーには出場停止。だが、そのことでへこむよりもむしろマンチェスター・ユナイテッドのチームメイトを応援することに注力するとコメント。
© MANCHESTER UNITED
火曜のチャンピオンズリーグのグループステージ最終節の対CSKAモスクワ戦ではチームの勝利に貢献したポグバだが、先週末のアーセナル戦で、エクトル・ベジェリンへの踏みつけにより退場処分となったため、今週末のシティ戦から3試合、国内戦は出場停止となる。
しかしフランス代表MFは、自分のポジティブなメンタリティでロッカールームで選手たちを鼓舞し、ペップ・グァルディオラ率いるシティに今季初黒星を見舞う手助けをすると鼻息を荒くする。
ユナイテッド対シティはいつだって最強のダービーだ。1つの街で2つのクラブがしのぎを削っている。それがどういうことかは自分が語る必要もない。
スタジアムの雰囲気も最高だろうし、トップチームのトッププレーヤー同士が究極の試合をする、誰だってそんな試合でプレーしたい。
残念ながら自分はプレーできない。けれどメンタル面でチームを助けたい。こういう試合に勝つには、すべてを出し切る必要がある。オフェンスでもディフェンスでもだ。
一度でもチャンスがあれば、それをものにして試合のカタをつけることが必要だ。なんてったって彼らはシティだからね。攻撃陣にも強力なメンバーが揃っているから、いつだって試合を決めることができる。
彼らが首位に立っているのには理由がある。開幕後のスタートが良かった。そこから勝ち続けて一度も負けていない。精神的にもタフだ。だから自分たちも、彼らと同じくらいのタフさである必要がある。
だから自分も、この試合ではメンタル面でチームの助けになりたい。チームのことは絶対的に信頼している。たとえ自分がプレーできなくても、その場にいて、ポジティブなエネルギーを送るよ。そして勝利を手にできることを願っている。
現在、2位のユナイテッドに8ポイント差をつけて首位に立つシティは、ブックメーカーも今季の優勝候補の筆頭に挙げている。そのシティを敗ることの重要さは計り知れないとポグバは語る。
自分たちは勝ちたい。勝たなきゃだめだ。彼らだってそう思っている。自分たちが後ろから徐々に迫ってきているからね。
まだ8ポイント差ある。その状態では優勝はできない。だけどそれでも勝てる、と信じられないようなら、もうとっくフットボールなんてやめているよ。
エミレーツ・スタジアムでのアーセナル戦では、ベジェリンとの接触後、アンドレ・マリナー主審は即座にレッドカードを提示した。
試合のあとは時間がなくて話はしていないけれど、エクトルのことはよく知っているし、彼に対してそんな残虐なタックルなどかけたりはしない。ただ、彼が足を入れてきたら不利な状況になるな、と思って反応してしまったんだ。
周りから見たら残忍なタックルだったかもしれないけれど、そういうつもりじゃなかった。でも判断したのはレフェリーで、彼はレッドカードを出した。それがフットボールだ。ものすごくがっかりしている。ダービーでチームの助けになりたかったからね。 こういう試合でプレーしたくて、みんなフットボールをやっているんだ。自分はプレーできないけれど、それが運命だから仕方ない。”運命”といったのは、もう後戻りすることができないという意味さ。だからいま現在と、先のことだけを考える。大事なのは先のことだからね。
<元記事:ポグバ「精神的にサポートする」@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
出れないポグバの分も、親友のリンガードやルカクが大暴れしてくれることを願うのみ。
ポグバがいないことでおそらく完全に中盤の主導権は握られるだろうから、一発のカウンターで確実に決定機をものにしないとね。
そして守備陣もシーズンベストの強固で堅固なディフェンスを見せないとね。
Comment
バイリーとポグバがいない状況で、勝てば、
シティへのダメージは大きいでしょう!!
しかし、ベストメンバーがここまで、揃わないチームも
珍しいですね(汗)
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