ヴェンゲルがポチェッティーノ監督の主張に噛みつく
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プレミアリーグ17 Metro, アルセーヌ・ヴェンゲル, アーセナル, トッテナム, マウリシオ・ポチェッティーノ
アルセーヌ・ヴェンゲル監督は、マウリシオ・ポチェッティーノ監督がトッテナム・ホットスパーは既にプレミアリーグのタイトルレースから脱落したとの発言に食って掛かり、アーセナルは最後まで戦い続けると主張。まぁ、ユナイテッドに負けたけどね。
© Getty Images
アーセナルはエミレーツでマンチェスター・ユナイテッドに敗れ、シティとの差が15にまで広がり、トロフィーを掲げる望みは絶たれているかのように思われている。
アーセナルはノースロンドンのライバルクラブのトッテナムとの差が僅か3ポイントだけだが、ポチェッティーノ監督は11月終わりのWBA戦が引き分けに終わった後でプレミアリーグのタイトルを獲得するチャンスがついえたとコメントしている。
首位との10ポイント差は埋めるには余りにも大きい差であるかと問われたポチェッティーノ監督は、次のようにコメント。
そうだ。今首位との差が10にまで広がったのは事実であり、プレミアリーグにおいては極めて致命的だ。
だが、今我々は集中し、我々自身を向上させようとせねばならず、ウェンブリーでもっと一貫性を示さねばならない。そして、昨シーズンのホワイト・ハート・レーンのようにもっとここで勝利するようトライしないといけない。
しかしながら、タイトルレースからの脱落を認めた時のポチェッティーノ監督率いるスパーズよりも更に5ポイントも首位との差が広がっているにも関わらず、ヴェンゲル監督はアーセナルは数字上優勝の可能性が途絶えるまでは優勝を狙い続けると主張。
スパーズ指揮官のようにタイトルレースから脱落したかと聞かれたムッシュは、次のようにコメント。
私はポチェッティーノじゃない、私はアーセン・ヴェンゲルだ。私は可能な限り戦うためにここにいる。数字上可能性が残されている限り、戦わねばならない。それ以外言えることは無いね。
<元記事:Arsene Wenger hits out at Mauricio Pochettino after Manchester United defeat@Metro>
実際にはムッシュだって諦めているだろうけど、「諦めた」と発言することは百害あって一利なしだってことがこれまでの経験で身に染みているだろうからね。
このあたりは監督としてのキャリアだろうな。
現実的には今はCL出場圏外の5位なんだし、アーセナルお得意の4位フィニッシュを目指して頑張るってことになるでしょ。
そして、昨シーズンのユナイテッド同様に、ヨーロッパリーグ経由でのCL出場権確保を目指すのか、それともリーグ戦で4位以内を狙うのかという難しい決断を迫られる事になるかも…?
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Comment
アーセナルはfamous4の時代からはほど遠くETERNAL4と言うほうがより的確でしょう。
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