ピッチに神降臨が近いとのお告げ
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プレミアリーグ17 Manchester Evening News, ズラタン・イブラヒモビッチ, 負傷
マンチェスター・ユナイテッドはマンチェスター・ユナイテッドについては語らなかったが、復活の時は近い!
© Getty Images
スウェーデン人ストライカーが、ジョゼ・モウリーニョ監督のチームにインパクトを与えうる存在であるということは間違いない見立てであろう。
膝の前十字靭帯断裂からのもう間もなくの復帰を前に、ストライカーはプレミアリーグに現在欠けているものが何なのかを思い起こさせてくれた。
ユナイテッドでの昨シーズン中に28ゴールを決めた自称ライオン氏は、7ヶ月に及ぶ離脱が自分への絶対的な自信に一切影響をもたらさなかったことを証明。
スウェーデン代表について、Sky Sports Italiaで次のように語った。
もし俺が自分のエゴに耳を貸さなきゃならないなら、俺は言うまでもなくスウェーデン代表の試合に俺がいたほうが強くなるってことを言わねぇとならないな。
イブラヒモビッチの代表引退がスウェーデン代表にとって非常に大きい影響があったことを認める一方で、今現在モウリーニョ監督率いるユナイテッドでの彼の影響はどれぐらいあるのだろうか。
イブラヒモビッチの絶対的で圧倒的な存在感は、首位マンチェスター・シティにリーグ戦で8ポイント差を付けられていることで、その不在ぶりが際立っている。
ユナイテッドは調子を落としており、イブラヒモビッチの意志の強さが恋しく、そしてロメル・ルカクのゴールがストップしているため、イブラヒモビッチの決定力も恋しいことは言うまでもない。
36歳はキャリアの最終盤であるといっても、既にオールド・トラッフォードでのデビューシーズンに大舞台でまだまだ力になれるということは証明済みであり、シティ、リヴァプールらとのビッグゲーム、そしてコミュニティーシールドとリーグカップ決勝でもゴールを奪っている。
また、ドレッシングルームでも最も影響力のある選手の1人としての地位も確立しており、現在はポール・ポグバがハムストリングの負傷によりピッチを離れており、ユナイテッドはピッチ上で存在感を発揮できる選手が欠如している。
イブラヒモビッチの復帰は今すぐではなく、モウリーニョ監督はクリスマスの過密日程の頃に起用できるのではないかと予想している。
疑問は、どれほどの影響が長年使用してきた膝の靭帯にあるのかという点だ。
ユナイテッドは彼がリハビリを行っている途中の段階で再契約するに十分だとの確信を得た。だが、彼がピッチで試合に出て、本当の意味でテストをクリアするまでは誰も回復具合を知ることは出来ない。
昨シーズンのオールド・トラッフォードへの到着時、自分に向けられた疑念を払拭することに喜びを感じていたイブラヒモビッチは、また今回も同じように疑問視している人間を黙らすことが出来ると確信している。
今、俺は一刻も早くピッチに戻ることだけを考えている。
モウリーニョ監督は、4月に彼が負傷したオールド・トラッフォードのピッチで彼を再び起用できることを願っている。
本人がピッチに出て決定的な仕事をするってのも出来たら最高だけど、それ以外にも若手のお手本になったり、ルカクを休ませるローテ要員としてピッチに立つとか、ポストプレーとは何たるかをルカクに指導するとか、そういうプラスαの部分もたくさんあると思う。
スタジアムが盛り上がるってのも確実だしね!
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