スコアレスドローに終わったリヴァプール戦＠アンフィールドの選手評価

守備陣からのパス、貰う側のターゲットマン不足、中盤の制圧されっぷり、そして代表仕事帰りの選手たちのコンディションを考えると、これ以上を望むのは難しかったのかもしれない。この1ポイントがシーズン最後にプラスに働いてくれることを祈るしか無い。

ダビド・デ・ヘア

アンフィールド・ロード・エンドでの神セーブは、1年前に見せた俊敏なダイブよりも更に凄いものだった。状況に平然としていた数少ない選手の1人だった。　8

アントニオ・バレンシア

RSBとして規律を持ってプレーしたが、アシュリー・ヤングのサポートは殆ど出来ず、リヴァプールのLSBアルベルト・モレノを二人がかりで攻め込むことも無かった。　6

フィル・ジョーンズ

またしてもエクセレントなパフォーマンスだった。ユナイテッドのフィールド選手の中で1番の選手であった。いつもの相方エリック・バイリーを恋しがるような素振りも見られなかった。　7

クリス・スモーリング

ちょっと持ち直しつつある。友人のジョーンズと共に相手の攻撃を弾き返し、立派に後方からチームを率いた。　7

マッテオ・ダルミアン

逆側でバレンシアと同じようにプレー。モハメド・サラーは殆ど彼に屈辱を与えることが出来ず、アッズーリはリヴァプールのWGを注視し続けた。　6

ネマニャ・マティッチ

試合を締める役割を果たせず、ジョエル・マティプが迎えたチャンスシーンではいともたやすくロベルト・フィルミーノにかわされた。マルアン・フェライニ不在を嘆いたいたかもしれない。　6

アンデル・エレーラ

試合を通じてアグレッシブだったが、まだボールを持った際の落ち着きを欠いており、アトキンソン主審のジャッジに不平不満を言い過ぎていた。　5

ヘンリク・ムヒタリアン

周囲にサポート0という状況がしばしば見られた。ボールは彼を飛び越して進み、ムヒタリアンはボールを貰っても脅威になれなかった。　3

アントニー・マルシャル

何度も良くボールを追い、散発的にリヴァプールのRSBジョー・ゴメスの脅威となった。今シーズン示しているような脅威にはなれなかった。　5

ロメル・ルカク

試合の大半で孤立し、十分なボールの供給が無かった。フラストレーションを溜め、チームメイトを口撃。その後、迎えた絶好機はGKのセーブに遭ってしまった。　3

© Getty Images

交代出場選手

ジェシー・リンガード

63分からムヒタリアンに代わり出場。ある程度のプレッシャーをかけたが、殆どボールは来なかった。　5

マーカス・ラッシュフォード

65分からマルシャルに代わり出場。殆どマルシャルから改善した点を示せなかった。　5

ビクトル・リンデロフ

93分からヤングに代わり出場。時間を使うために投入された。　評価なし

＜元記事：Manchester United player ratings: David de Gea and Phil Jones brilliant＠Manchester Evening News＞

守備陣は良いパスを出せず、中盤は相手に制圧され、攻撃陣は起点となれず。そりゃ、後半防戦一方になるよね。

ただ、これまでも代表ウィーク明けは成績良くなかったんだし、代表ウィーク明けの敵地アンフィールドでのリヴァプール戦をプラン通りスコアレスドローで終えたってことで良しとするっきゃない。

ただ、ギアを上げられないとミッドウィークのチャンピオンズリーグでポイント落としてグループが混戦になりかねない。

次は頼む、次こそ。。。

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