モウリーニョが昨シーズンのコンテと同じことをしている
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プレミアリーグ17 Daily Star, アントニオ・コンテ, ジョゼ・モウリーニョ
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、今シーズンのオールド・トラッフォードでよく踏み固められた道を歩んでいる模様。
© Getty Images
この意見は、リヴァプールのレジェンドであるスタン・コリーモア氏のものであり、コリーモア氏はユナイテッドの守備の堅牢さを称賛している。
ユナイテッドは土曜日のリヴァプール戦を前にした状況でプレミアリーグの2位につけており、開幕からの7試合で19ポイントを稼いでいる。
そして、リーグ2位の21ゴールを叩き出しているが、このロケットスタート成功の大半はその強固な守備陣が貢献している。
ユナイテッドは実に7試合中6試合でクリーンシートを達成しており、失点は僅かに2のみ。2失点ともに、2-2で引き分けたストーク戦で喫したものだ。
コリーモア氏は、昨シーズンのリーグ優勝を果たしたチェルシーでアントニオ・コンテ監督がやったのと同じことをモウリーニョ監督がユナイテッドでやっているとMirrorで語った。
ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、チームを構築する際には現実主義者なんだ。
彼はまずは守備陣を手直しにかかる。そしてそれから攻撃のことを考えるんだ。これは、過去にも全くもって上手くいっているよ。そして、今も彼にとっては全くもって上手くいっている。
アントニオ・コンテ監督は昨シーズンのチェルシーで全く同じことをしたんだ。
コリーモア氏は、自分もかつてプレーしたリヴァプールにおいて、ユルゲン・クロップ監督は全く違ったルートでチームを作り上げているとコメント。
その一方で、リヴァプールでは真逆だ。
クロップ監督の起用する最前線のメンバーは、最低でも引き分けるために、試合で少なくとも2ゴールは必要だということを試合を通じて理解している。
統計は我々にリーグ優勝したチームの失点が0.82〜0.92であることを教えてくれるが、今シーズンのリヴァプールは既に1試合あたり1.7ゴールを許している。
だから、クロップ監督が移籍市場で4バックに修正を加えるまで、リヴァプールにはもうそんなに余裕がないんだ。自分はクロップ監督が冬の移籍市場でそうしてくれることを願っているんだけどね。リヴァプールは、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドについていくことが非常に難しいということが露呈しつつある。
ユナイテッドはリヴァプールを7ポイント上回っており、リヴァプールは現在プレミアリーグで7位となっている。
<元記事: Jose Mourinho has done what Antonio Conte did last season, it’s working – Stan Collymore@Daily Star>
リヴァプールにはリヴァプールのままでいて欲しい。そしてユナイテッドの養分となって3ポイントを与えてくれることを激しく期待しております。
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