燃え尽き症候群予防のため、細心の注意を払って出場試合をセレクト
公開日:
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プレミアリーグ17 Metro, アントニオ・バレンシア, エクアドル代表
ジョゼ・モウリーニョ監督は、アントニオ・バレンシアのベストを引き出すために、今シーズンは最善の注意を払ってRSBが出場する試合をピックアップしている。
© Getty Images
32歳のエクアドルの暴走特急は、レギュラーの座を射止めている1人であり、モウリーニョ監督はもうこれ以上負傷者を発生させまいと強く誓っている。バレンシアは今シーズンのユナイテッドの公式戦11試合中7試合に先発しているが、モウリーニョ監督はエクアドル代表が燃え尽き症候群になってしまうことを恐れているとESPNでは報じている。
昨シーズン、ウィガン時代にはWGでブイブイ言わせたバレンシアは、ユナイテッドの最後の10試合では4試合にしか出場しなかった。これは、バレンシアが長いシーズンを戦ったことで心身をすり減らしてしまったからである。
そして、モウリーニョ監督は、バレンシアが最も必要な時にピークを持っていけるように、バレンシアの出場スケジュールをコーチ陣やメディカルチームと一緒に調整している。
アシュリー・ヤングとマッテオ・ダルミアンが今季バレンシアが休養している時はいつでも彼の抜けた穴を埋めているが、モウリーニョ監督はバレンシアが燃え尽き症候群になることを懸念しており、特にバレンシアがエクアドル代表に招集される時を気にしている。
エクアドルは今回の代表ウィーク中にアルゼンチンやチリと対戦。バレンシアは、来週火曜にエクアドルのキトでアルゼンチンとのW杯予選最終節をこなしたあと、土曜日にアンフィールドで行われるリヴァプール戦に向けてマンチェスターまで9000kmの長距離を移動せねばならない。
<元記事:Jose Mourinho devises unique schedule for Antonio Valencia@Metro>
寡黙な職人タイプっぽいバレンシアは、誰にもツラいとか、疲れているとか、言わずに気付いたらバーンアウトしてそうだし、この心遣いは大事な気がする。
今回は代表ウィーク明けがリヴァプール戦ってことだから、ここは頑張ってもらわないといけないかな。その後のCLのベンフィカ戦は休んでもらって、何ならその次のハダースフィールドとのリーグ戦も休んでもらっても大丈夫かもしれない。
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