虎の子の1点を守り抜いたサウサンプトン戦の選手評価
シティに得失点差では差を付けられたものの、ライバルクラブに足並みを揃えてしっかりと3ポイントを持ち帰ったサウサンプトン戦の選手評価。
ダビド・デ・ヘア
何度か飛び出すことに余りにも消極的な場面も見られたが、彼の中でのかつての英雄がユナイテッドからポイントを奪ったスタジアムで堅実に守り抜いた。セントメリーズでの4試合目の出場となったこの試合は、そこまで試されるような危ない場面はなかった。 6
アントニオ・バレンシア
いつものような勇敢な攻め上がりは無く、ユナイテッドの攻撃に殆ど影響力を発揮せず。より自陣のディフェンディングサードに閉じこもっていたが、そこでのプレーはソリッドだった。 6
エリック・バイリー
注意力を欠いたスタートの後にポジショニングを修正し、良いカバーをみせた。サウサンプトンの攻撃の殆どを対処していた。 8
フィル・ジョーンズ
サウサンプトンは何回も彼に対して空中戦を仕掛けたが、ジョーンズは慌てること無く再びどっしりとした守備を見せた。 8
アシュリー・ヤング
まだまだユナイテッドの最高のクロス職人であり、再び良いパフォーマンスを示してLSBの一時しのぎの解決策になっている。ルカクのゴールをアシストし、この調子ならひょっとしたらイングランド代表返り咲きもあるかもしれない。 7
ネマニャ・マティッチ
ユナイテッドはポグバ不在を嘆いたが、マティッチは守備と攻撃を繋ぐ役割にステップアップした。ユナイテッドがゴールを決めたことと、マティッチが中盤の底からゲームを組み立てたことは偶然の一致ではない。だが、後半はフォームが落ちた。 6
マルアン・フェライニ
プレスをかけないことをバイリーとジョーンズから非難され、試合開始から職人らしいプレーだった。攻撃では創造性が無い。 5
フアン・マタ
直感的に前線で動き、幸先の良い試合の入りだったが、正確性が十分ではなかった。 5
マーカス・ラッシュフォード
輝かしいスタートだったが、突如輝きが失われた。良いポジションにチームメイトがいるのにドリブルを仕掛けるという、何度か自己中なプレーが見られた。 5
ヘンリク・ムヒタリアン
カウンターで脅威の主役となり、ユナイテッドがアタッキングサードに攻め込んだ時には攻撃をやすやすと繋いだ。プレーを急ぎすぎた。 6
ロメル・ルカク
8試合で8ゴールを決め、前線でチームを引っ張った。そのユナイテッドでの素晴らしいキャリアのスタートは、リーダーシップの発揮という側面にまで及ぶ。ルカクは時間がかかった選手に批判することも恐れていない。 7
© Getty Images
交代出場選手
アンデル・エレーラ
62分から出場。アグレッシブだったが、絶好機をムダにした。 6
クリス・スモーリング
75分から出場し、バイリーとジョーンズを助けた。 6
デイリー・ブリント
92分から出場。非常に遅い時間に出場。 評価なし
<元記事:Manchester United player ratings: Eric Bailly brilliant vs Southampton@Manchester Evening News>
これまでの試合は、見ている側からすると終盤のゴールでアドレナリン連続放出って感じだったけど、この試合は試合終了のホイッスルで全アドレナリンが放出されたって感じだった。
まさにルカクのこの感じだった。
Love that from Rom. pic.twitter.com/Sf3Ppi02XU
— ㅤ (@TheUtdReview) 2017年9月23日
相手の最後のクロスやシュートの精度がもっと良かったらと思うと怖いもんがあるけど、それでも昨シーズンまでなら耐えきれずに1点奪われていたであろう展開を守り抜けた。
長いシーズン考えれば無様で不格好な試合だって出て来るし、そういう試合を勝利していたから昔のユナイテッドは優勝常連だったわけだし。
エレーラのチャンスが決まっていたらひょっとしたらいつもの4-0の流れになっていたかもしれないけどね。
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[PL] 6節 サウサンプトン戦
Comment
ポグ蔵不在の影響がモロに出たゲームでしたね。ペレイラが恋しくて仕方無かったのは、僕だけでは無いはず。
ここは1つ、アンカーにマティッチ、インサイドハーフにマタorムヒか、アンカーにキャリック、インサイドハーフにマティッチ、エレーラかを試した方が良いのでは無いかと思う。それか、ジェシーを出場させるかですね。
やっぱりアフロは相手の体力が落ちてきた終盤で相手を蹂躙する役割の方が良い仕事すると再確認出来ました。
最後に、敵ながらレミナは良い選手ですね。
勝てたのが一番でそれがなにより。
ただこのバス作戦は選手達は相当な疲労だと思います。あまりにも後半の早い段階からずるずる下がってたのでマルシャル入れてもう一度攻撃の形を作り相手の勢いを止める形もあったと思いますが、まぁこういう試合もありますよね。モウなら尚更。
ラッシュは前半から守備はかなり頑張ってましたね。ただ攻撃は、、という感じでしたが。
チェルシーなんかは、この守るって事に非常に慣れてるというか
クラブの伝統というか、そういうのがあるんですけど、
ユナイテッドは1点を守備的にいって守り切るって
いうのにまだ慣れてないですよね~
ジョゼが長期政権、築くなら、そういったメンタリズムも
備わっていきそうですけどね。まだ、ヒヤヒヤします(笑)
攻撃的に行くなら、マタとミキをインサイドハーフにして
サイドにリンガードかマルシャルを使った方が、良い気がしますね~
そのくらい、攻撃的な布陣のが、ユナイテッドらしいっちゃらしい
3トップはラッシュ君、ルカク、マルシャルになるフォメです
チェルシーの守備の伝統って、そのままモウリーニョの伝統だよねw
チェルシーはオーナーが堪え性なかったけど、ユナイテッドでは長期政権してほしいなぁ。
これだけ華がある監督は世界でなかなかいないよ。
上の皆さまに同意です。
それと、そろそろマタにも結果が欲しいところですね。
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