マティッチがデビューしたサンプドリア戦の選手評価

マティッチ加入の効果を大きく期待させてくれる内容だったサンプドリア戦の選手評価。

ダビド・デ・ヘア

試合開始10分足らずに起こったデイリー・ブリントの滑稽なオウンゴールを素晴らしい未遂で終わらせ、それ以外の時間もしっかりと守った。　7

アントニオ・バレンシア

ツアーを通じて、サイド選手として最高なプレーを披露した。ムヒタリアンが決めたゴールシーンではカウンターのスタートとなり、あと2つぐらいはアシストが付いてもおかしくなかった。　8

クリス・スモーリング

3バックの中央に陣取り、プラートに同点弾を決められたシーンでアマチュアみたいなクリアをするまでは目立つプレーは無かった。　5

ビクトル・リンデロフ

やはり3バック時の方が4バック時よりも快適にプレー出来ているように見えるが、彼が守備陣にもたらしてくれると期待されている落ち着きについては再び欠いてしまった。　6

デイリー・ブリント

お粗末なプレシーズンのパフォーマンスが継続しており、悲惨なバックパスによって殆どデ・ヘアが守る自陣ネットを揺らしかけたが、スペイン代表守護神が何とかハンドのファウルをすることで失点は免れた。今のフォームで先発できているのはラッキーだ。　5

マッテオ・ダルミアン

ムヒタリアンの先制点の場面ではピンポイントクロスでアシストし、それ以外についても手堅いプレーだった。今でもLSBとして一時しのぎ感がある。　6

ネマニャ・マティッチ

6月11日以来となる実戦形式は、幸先の良いスタートになった。ピッチを良くカバーし、ボールを慎重に動かし、ポール・ポグバがエネルギッシュに攻撃に絡んでいる間自由にプレーさせていた。　7

© Getty Images

アンドレアス・ペレイラ

楽しんでいたが、ポゼッションについて注意不足であり、ハードにやり過ぎたシーンが何度かあった。攻守のバランスについては、まだ優柔不断さがある。　6

ポール・ポグバ

またもや観客を熱狂させる傑出したパフォーマンスを示し、フランス代表は前半でお役御免となるまでの間、試合を支配した。　8

ヘンリク・ムヒタリアン

先制点を決め、ヘッダーが決まっていればハットトリック出来ていたかもしれなかった。ロメル・ルカクと前線で良い絡みを見せた。　7

ロメル・ルカク

前線で忙しく動き回ったが、その頑張りが結果に繋がらなかった。しばしば彼の足元でボールが落ち着かず、それによって攻撃が終わるというシーンもあった。　6

後半組

アンデル・エレーラ

後半スタートから出場。ボレーからゴールを狙うも決まらなかった。　6

マイケル・キャリック

後半スタートから出場。殆ど試合でインパクトを残さなかった。　5

マルアン・フェライニ

後半スタートから出場。よくパスでゲームを刻んでいた。　6

フアン・マタ

後半スタートから出場。決勝ゴールを決めた。　7

アントニー・マルシャル

60分から出場。WGとしてドリブル突破でファンを沸かせた。　7

マーカス・ラッシュフォード

60分から出場。しばしばプレーの判断を誤りすぎていた。　6

ジョエル・ペレイラ

77分から出場。ほとんど何もすることなし。　6

エリック・バイリー

77分から出場。パー璧。　6

フィル・ジョーンズ

77分から出場。バイリーの横で堅固なプレー。　6

アクセル・トゥアンゼベ

77分から出場。短い時間中に冒険心を示した。　6

＜元記事：Manchester United player ratings: Paul Pogba and Antonio Valencia class＠Manchester Evening News＞

全体的にコンディションも連携もモチベーションも良い感じだった。ブリントだけ心配になる出来だった。というか、ツアーを通じてずっと？

ポグバがプレシーズンを通じてかなりヤバい出来だけど、これがマティッチ加入で安定してずっと示せるようになれば、前線のルカクとの個人的つながりもあるし、期待が高まらざるを得ない！！！

バレンシアは安定して世界最高の香車だった。この試合ではクロスも秀逸。

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