5ゴールが生まれたLAギャラクシー戦の選手評価
ちょっとビックリな形の3-5-2システム挑戦でスタートしたツアー2017の初戦、LAギャラクシー戦の選手評価。
【前半組】
ダビド・デ・ヘア
デッキ・チェアを持ち込んでも良かったかもしれない。日が沈む前の太陽光を浴びていた。ユナイテッドに加入して以来もっとも楽な試合だったかもしれない。 6
クリス・スモーリング
ギャラクシー最前線が鋭さに欠けたため、試される場面すら殆ど無く、イングランド代表にとっての試練の場はツアー後半にやって来るだろう。 6
フィル・ジョーンズ
1度ギャラクシーがゴールを脅かそうとしたが、ジョーンズが適切に対処した。 7
Good defending from Jones. #mufc pic.twitter.com/2zYwwYU4Co
— mufcgif (@mufcgif) 2017年7月16日
デイリー・ブリント
ブリントとフェライニがコミュニケーション不足によるミスが生じたことが1度あったが、それも例外的なシーンだった。 6
アントニオ・バレンシア
守備でやることは殆どなく、何度もプレーする機会があったが、クロスについては相変わらず陳腐で予想がつくものばかりだった。 6
ジェシー・リンガード
慣れないLWBというポジションながら、ラッシュフォード同様にシャープだった。何度も友人とリンクし、中へとしきりにカットインした。 7
Yes, lads! pic.twitter.com/n1fEQVu55q
— Manchester United (@ManUtd) 2017年7月16日
マイケル・キャリック
スリッパでもプレー出来たかもしれない。試合のペースは、カリフォルニアの暑さですら汗をかかずに済んだかもしれないキャリックに合っていた。 6
アンデル・エレーラ
マーカス・ラッシュフォードのゴールを生む守備の起点を作り、他にも盛り立てた。今までよりも前目でのプレーを楽しんでいるように見えた。 7
マルアン・フェライニ
エレーラ同様、フェライニも前よりのポジションで効果的なプレーを見せた。そして、ゴールという結果で攻撃的なポジションでプレーするメリットを示した。 7
フアン・マタ
マタのパスがシルキー過ぎてテストマッチに起用されたのが間違いだったかもしれないレベル。ラッシュフォードの2点目を巧みにアシストした。 7
© Getty Images
マーカス・ラッシュフォード
2ゴールを決め、そのスピードとパワーでギャラクシー守備陣を圧倒。モウリーニョ監督のチームのストライカーの要素を全て持ち合わせているように見えた。 9
【後半組】
ジョエル・ペレイラ
クロスに対する処理がペレイラの最大の弱さであり、ギャラクシーはゴールに結び付けられなかったが、CKでのミスがあった。終盤に良いセーブもあった。 6
エリック・バイリー
3CBの右サイドでプレー開始し、問題なくやり遂げた。リンデロフを立てていた。 6
ビクトル・リンデロフ
スウェーデン人ジャーナリストは、彼のことを「ドラマ性の無いダビド・ルイス」と形容していた。そして、ユナイテッドでの最初の試合で冒険心あふれるプレーで好印象を与えた。ドス・サントスのゴールシーンでは、簡単に切り返しにやられた。 6
アクセル・トゥアンゼベ
5月にはRSBやDHで起用されたが、この試合ではCBに戻った。うだつの上がらない相手に対して全く動じず。 6
マッテオ・ダルミアン
今回も左サイドだったが、今日はLWBだった。攻撃面で影響力は特に発揮できなかったが、信頼に足りるものだった。 6
ティモシー・フォス・メンサー
後半、RWBとして出場して再び中盤の選手として出場した。義務とも言える向こう見ずなタックルをかまし、ドス・サントスのゴールシーンでは非難されるべきだった。そして途中交代となった。 5
ポール・ポグバ
ユベントス時代にはしばしば3バックの前の3枚の中盤の左側としてプレーしていたが、ユナイテッドのシステムでは快適にプレー出来ていた。 7
アンドレアス・ペレイラ
モウリーニョ監督は1年前にペレイラのテクニックとビジョンについて驚いていた。そして、ペレイラはこの試合ではCHとしてプレーを楽しんでいた。もう少し体を大きくする必要があるかも知れないが、良い兆候が表れていた。 7
アントニー・マルシャル
ルカクの横で良い熱心さを示し、ギャラクシー守備陣のマークを外してゴールを奪った。 7
ヘンリク・ムヒタリアン
後半最も輝いていた選手であり、ムヒタリアンはゴールを決め、鋭いカウンターアタックを繰り出した。 7
ロメル・ルカク
ゴールを決めるべきシーンがあったが、GKのセーブに遭った。チームメイトも彼に初ゴールをプレゼントしようと試みたが、この試合ではその瞬間は訪れず。 6
交代出場選手;
ディミトリ・ミッチェル
85分からメンサーに代わって出場。
3バックをやるなら、チェルシーみたいに3-4-3にするのかと思っていたからちょっとビックリ。単に今のスカッドのポジション毎の数に応じたシステムだったのかな?
3年目のラッシュフォード、マルシャルや、2年目のムヒタリアン、そしてローンで成長したペレイラに期待かな。
前の記事
[PSM] LAギャラクシー戦
次の記事
ヨークが語るラッシュフォードの好調の理由
Comment
ラッシュ君とルカクを同時に使う方法を考えてると
語ったみたいですね。
超強力だと思います。個人的には4-4-2でもいいんですけどね
マルシャルやリンガードが覚醒する可能性は全然あると思いますから
マティッチを優先させてほしいかなと思いますね
リンデロフの点数は激アマ
まあ、バイリーもプレミアの初戦は危険なファールしてたし、これから成長してくれれば無問題だね
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。