FA杯決勝のベンチスタートは監督の決断だと明かすも、監督との衝突については否定
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FAカップ17-18 Daily Express, チェルシー, ロメル・ルカク
ロメル・ルカクは、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督による「チェルシーとのFA杯決勝でルカク自身がスタメンから外れることを申し出た」との主張を否定した。
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ユナイテッドが0-1で敗れたウェンブリーでのタイトルをかけた一戦で、ルカクの名がスタメンになかったことは最大の論点の1つとなった。
モウリーニョ監督は試合後に怒っているように見受けられ、プレーしないと決めたのはルカクの決断であると主張し、記者に向かって「プレーする準備が出来ていないという選手にどうやってプレーすることを確信させることが出来ると言うんだ?」と逆質問まで飛び出した。
しかし、水曜日にベルギー代表のキャンプにて、ルカクは足首の負傷によりコンディションに苦しんでいたことを認めた一方で、先発しなかったのはモウリーニョ監督の決断だったことを明かした。
もとろん私はプレーすることを切望していました。ですが、練習で全く良い感じではなかったのです。
難しい状況でした。そして、言うまでもなく私と監督は話し合い、そして監督が決断を下したのです。
私たちは試合後、会話をしました。お互い試合に負けてガックリしていました。そして私は監督に、「マン・シティにチャレンジできるように監督が準備をしているチームを来シーズン見るのが楽しみです」と伝えました。
モウリーニョ監督の試合後の反応は、昨シーズン唯一のタイトル獲得のチャンスでプレーするチャンスを選手が辞退したことを非難するものであり、これによってルカクと指揮官との間に亀裂が入ったのではないかと想像させるものだった。
だが昨日、マンチェスター・ユナイテッドのスターFWはオールド・トラッフォードの指揮官との衝突を否定した。
今じゃ誰もが自分と監督の間には大きな問題とか何かがあると考えていますが、そんなことはありません。私と監督は完璧な関係です。
私たちは試合後にちょっとメールでもやり取りしていて、全てがクリアな状況です。
25歳のルカクは、4月終わりのアーセナル戦で足首を負傷し、その後ルカクを欠いたユナイテッドは4試合で1ゴールしか決めることが出来なかった。
ルカクはウェンブリーでの決勝では17分という短い時間出場したが、効果的なプレーはできず、ロシアW杯に向けたロベルト・マルティネス監督率いるベルギー代表の練習に完全復帰を果たしたところである。
そして今、ルカクはフィットしておりW杯に向けて準備をしているとコメント。
今は全てが良い感じだ。言わずもがな、私は決勝の僅か2日前に練習に戻りました。
その後、1週間のオフを挟んで昨日戻ってきました。フィジカル練習やランニング練習を他の選手らとこなし、そして今日、グループでの最初の練習をこなしました。実によくできましたよ。
リー・シャープが指揮官を非難
一方、ユナイテッドのレジェンドであるリー・シャープ氏は、モウリーニョ監督の批判に加勢し、ベテラン監督の賞味期限切れの戦術を糾弾した。
そして、シャープ氏は、もしもユナイテッドが改善しなければ、ユナイテッドのファンはモウリーニョ監督にプレッシャーをかけることになると考えている。
まったもって失意のシーズンだったし、十分楽しめたとも言えない。
ペップのもとでマンチェスターの青い方が躍動するところを見て、ユルゲン・クロップ監督のリヴァプールがリーグで最高のフットボールの1つを示し、そしてユナイテッドはスローなプレーをし、実用主義で、退屈で、時代遅れのフットボールですらある。
おそらく、モウリーニョ監督が戦術的なことを見直す時なんだ。彼はここ10年とか12年で最も成功を収めた監督の1人だ。行く先々でトロフィーを勝ち取った。なので、彼の言うことは理解できる。「私は自分のやり方でやっている」という言葉をね。
だが、時間は流れる。そして来シーズンもしも良いスタートが切れなければ、彼はファンからのプレッシャーにさらされるかもしれない。
<元記事:Man Utd news: Romelu Lukaku reveals truth about Jose Mourinho snub at FA Cup final@Daily Express>
特にハイプレスへの対処法が気になるかな。
相手がハイプレスを仕掛けてきた時に、それをどう回避して、どこを攻撃の起点としてゴールを目指すのか。
CBも含めてパスワークで相手のハイプレスをいなし、相手のバランスを崩して相手守備陣のギャップを突くなんてパターンはモウリーニョ監督の中には無いんじゃないか?
ハイプレスされたらロングボールをターゲットマンに当てて手数をかけずに攻める。
たしかにリヴァプール戦でラッシュフォードが決めたゴールはまさにその戦法だったと思うけど、選択肢がそれしかないとちょっと心もとないんだよなぁ。
本当にマッケナ氏がファーストチームに入閣するなら、このあたりのプレースタイルへの影響が楽しみかな。
Comment
ハイプレスをくぐり抜ける足元を持ったCBがバイリーしかいないのが原因ですよね。
そもそもみんな大好きペップの戦術でさえリバプールのハイプレスにやられましたし、前線へのロングボールもひとつの戦術としてアリだと思うんですよね。
FAカップ決勝もユナイテッドの方が内容的に良かったです。スタッツをみたら明らかですよね。
モウリーニョ監督も言っていますが今はまだ成長過程です。ファンハール時代のサッカーを見直せばどれだけマシになったか分かると思います。
皆さんが今の戦い方に満足できないのは凄く分かります。自分も満足できていません。ですがあと1年待ってあげてもいいんじゃないでしょうか?
FAはバイリーいなかったのが大きい、それだけ
監督と相談で辞退すか
前エースのズラタンなら足へし折れても出てくれた状況なんちゃうかな
それでインテルは3連覇出来たらしいんで
結果的に怪我は悪化し続けたせいでCLも代表もズラタンにとって
ろくでもない結果になったらしいけど
PSGのケガで足踏み込めない状態でも代表に出てたやん
軸足踏み込めなくてPKおもっくそ外してたけど試合は2G1Aの活躍で勝たせた
宿敵デンマークにも超絶ダイレクトとFK決めて勝ち抜けたさせたし
それがエースの責任ちゃうんかな
ユナイテッドでも大分前からもう故障してたんやろ?でもモウは出してたやん
望めば出してくれる監督やん
なんかルカクはいい子ちゃんだけどエースのエゴや自覚足りんのとちゃいます?
俺が出ねぇと勝てねぇだろアホが!出せよ!みたいな
そういう気迫というかメンタリティがないからモウは出さなかったんだと思うで
それで「彼が外れる事を望んだ」って言ったんやろ
チームのために壊れろって言ってるわけやないけどさ
カントナやズラタン比べてちょっと受け身すぎやせんか
カントナイムズがないってか何か頼りねぇんだよ
ルカクが勝たせてくれる!って心の底から願えねぇし思い込めない
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