選手たちもFA杯決勝でのバイリーのスタメン落ちには困惑不可避だった
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FAカップ17-18 Metro, エリック・バイリー, チェルシー
マンチェスター・ユナイテッドは0-1でチェルシーにFA杯決勝で敗れたが、この試合でのジョゼ・モウリーニョ監督のエリック・バイリーのスタメン外しが選手たちを困惑させている模様。
© Getty Images
コートジボワール代表はウェンブリーの試合ではベンチ入りはしたもののピッチに立つことなく終えており、2月以来先発した試合は僅かに5試合のみである。
バイリーはボックス内でフィル・ジョーンズがエデン・アザールに無謀なタックルを仕掛け、そしてベルギー代表アタッカーがこれで得たPKで決勝ゴールを決めるさまを眺めていた。
モウリーニョ監督は今月の上旬に、ジョーンズ、クリス・スモーリング、ビクトル・リンデロフらを起用しているのは、彼らが各国代表としてロシアW杯行きのチケットを得られるように応援したいからだと主張していた。
しかしながら、the Telegraphでは、ユナイテッドのスカッドはバイリーがチェルシー戦で先発から漏れたことに困惑したと報じており、モウリーニョ監督のW杯に向けた選手のアピールうんぬんの話が信じられなくなったと報じている。
バイリーは、2016年にモウリーニョ監督のオールド・トラッフォードでの最初の獲得選手としてビジャレアルから3070万ポンド(約46億円)で加入した。
コートジボワール代表CBはユナイテッドサポーターの中でも人気者だが、在籍している2年間の間、負傷に悩まされ続けている。
ユナイテッドの敗北は、今シーズンをタイトル無しで終えたことを意味しており、モウリーニョ監督はユナイテッドでの3年目となる来シーズンはタイトル獲得というプレッシャーが増すことになる。
モウリーニョ監督にはこの夏の補強費として1億5000万ポンド(約224億円)が手渡されようとしており、スカッド強化としてCB・SB・CHを欲しがっているものと考えられている。
W杯うんぬんを言うなら、落選したスモーリングを出して、W杯に出場しないコートジボワールの代表であるバイリーを起用しないことに説明がつかないし、もうPJは23名に入ったんだし、ここは相方がだれであれ少なくともバイリーは先発させるべきだったとしか思えない。
未だにこの突如として訪れる特定選手に対する塩漬け対応には慣れることが出来ない。
ファン・ハールの頃から、一度レギュラーになれば継続して出るし、レギュラーから外れたらずっとスタメンに入れないってのは変わってないし、むしろそれが普通なのかもしれないけど、なんせファギーのローテに頭が慣れ親しみ過ぎて切り替えが出来ない。
1つ言えることは、来シーズンはバイリーを主軸にしてくれ(ボスへのお願い)ってことと、来シーズンは怪我で離脱を繰り返さないでくれ(バイリーへのお願い)ってこと。
Comment
モウリーニョ3年目に向けて、不穏な空気がしてきたな…
スモとPJどっち放出するかのテストとかだったと信じたい
単純にコンディションが戻ってないのではないでしょうか
バイリーは怪我もしやすいですし 今季の残り試合は使わずに来季からってことなのかなって思ってます
それか 単にシーズン後半で怪我せず出場してくれたイングランドコンビを労ってスタメンにしたのかも
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