悔しさを今後の成長の糧にすることを誓うリンガード
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FAカップ17-18 ジェシー・リンガード, チェルシー, 公式
ジェシー・リンガードは、次にマンチェスター・ユナイテッドの選手として受け取るメダルは勝者のものを渇望する。ユナイテッドはチェルシーに敗れ、準優勝のメダルを受けたからだ。
© MANCHESTER UNITED
2年前のFA杯決勝ではクリスタル・パレスに勝利して優勝した。同試合でリンガードは決勝点を決めたのだが、チェルシーとの決勝では敗れた側に回った。
今季の決勝は、22分にエデン・アザールが決めたPKにより、チェルシーが1-0で勝利。リンガードは試合後、次のように語った。
対戦相手がトロフィーを掲げている姿を見るのは、いつだって辛い。
壇上に上がって、準優勝のメダルを受け取るのも辛い。自分にとって初めての経験だった。もう二度と経験したくない。
自分たちのやり方で圧倒できていたし、チャンスも多く作れた。チェルシーが作ったチャンスの数は自分たちほど多くなかった。ただ、今日はチームに運が向かなかった。
敗戦で今季を終えはしたが、リンガード個人はベストシーズンを送ったと言える。同選手は、来季の成長に自信をのぞかせている。
毎シーズン成長できている。
どのチームも転換期を経験する。僕たちは来季も成長する。また立ち上がって、やるだけ。今季を振り返って、良いところと悪いところを見つめ直さないといけない。どこを改善させられるか、どういう部分を追い込めば来季さらに良い結果を残せるか考えないといけない。
リンガードは、これから1週間のオフを挟み、ロシアW杯に出場するイングランド代表に合流する。
初めてのワールドカップになる。シーズンで得た自信と共に臨むよ。良い結果を残したい
<元記事:悔やまれる敗戦@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
ウェンブリーと相性が良いサンチェス、大舞台に強いリンガードをもってしてもチェルシーの牙城は崩せなかった。
一番、そのチャンスが多かったラッシュフォードが今年ぐらいからかなり決定率が下がっているのが気がかり。リヴァプール戦では2ゴール決めたけど、他の試合じゃ時折強烈なシュートを放つけどGK正面だったり、ふかしちゃったりするシーンが散見される。
相手がカウンター狙いだったり、リードしたから引いて守りを固めたって側面はもちろんあるけど、ユナイテッドが成長したからこそあれだけボールを保持できたという部分もあると思う。
…「持たせといてもどうせバス停めときゃ何もできやしない」と見透かされていた感も拭えないけどね苦笑
Comment
確かに 今季からボールを保持できる時間は確実に伸びましたね
引いて守ってくる相手も増えましたし、引かれるのはモウリーニョの苦手な部分なのかなって感じです
ただ、引いて守ってくる相手にこそ マルシャルみたいな、相手に突っ込んでいくタイプのドリブラーを使ってみてほしいです
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