セビージャ戦よりは攻撃的な布陣かもしれないブライトン戦のスタメン予想

火曜日のチャンピオンズリーグ敗退があってからの今日のFA杯準々決勝ブライトン戦。これがユナイテッドに残された唯一のタイトルの希望。

© Getty Images

ジョゼ・モウリーニョ監督は、スタメン起用において幾つかの重要な決断をすることになる。

ユナイテッドはプレミアリーグ昇格組のブライトンをオールド・トラッフォードに迎え、普通だったらFA杯での昇格組との対戦ということで何名かの主力をリーグ戦に向けて休養させるところだろう。

だが、代表ウィークが控えており、また、ユナイテッドは準決勝へと駒を進める必要があり、モウリーニョ監督は大きな変更を加えることを躊躇うかもしれない。

アンデル・エレーラ、フィル・ジョーンズ、マルコス・ロホ、デイリー・ブリントらは負傷により起用不可能であり、ズラタン・イブラヒモビッチはセビージャ戦と同じスカッドであると明言していることから欠場するものと考えられている。

シャルロット・ダンカー

いつモウリーニョ監督はアレクシス・サンチェスをスタメンから外すのか？その答えはこのブライトン戦になるだろう。チリ人アタッカーはここまでのところ新たなチームメイトとハマっていないが、1番の問題は他の選手が彼のせいで不得意なポジションでのプレーを強いられていることである。

普通なら、相手を考えて戦力を落とすと予想することだろう。だが、ユナイテッドはリーグ戦がここから2週間無い。そして、彼らは成長する必要がある。モウリーニョ監督が強力な布陣でいくべきじゃない理由が無いのだ。

そうは言っても、セビージャ戦に敗れたスタメンから何名かは変更すべきであり、サンチェスはベンチスタートになるだろう。

2列目の3選手はマーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャル、フアン・マタが最前線のロメル・ルカクの背後に入り、中盤2名のネマニャ・マティッチとポール・ポグバがブライトンの脅威となれるだろう。

4-2-3-1は、必要とあらば4-1-2-3に切り替えることが出来るだろう。

守備陣では、ビクトル・リンデロフにチャンスが与えられるべきであり、エリック・バイリーのパートナーを務め、LSBにはルーク・ショーが入る。

アンソニー・ジェプソン

サンチェスは最近の試合では殆ど何も出来ておらず、彼のスタメン起用の是非が議論の的になっている。彼の努力は否定できないが、彼のセビージャ戦のプレーは休養を必要とする選手のそれであった。

スコット・マクトミネイはスペイン勢力との試合で外されたことを不運に感じているかもしれない。特に、彼の代わりに出場したマルアン・フェライニの出来を考えると尚更だった。そして、ポグバがより自由に攻撃に加われるようにマクトミネイが先発に戻るべきである。フランス代表MFはそのパフォーマンスへの心配をかき消すためにも、結果がほしいところだ。

ショーは、ジョゼ・モウリーニョ監督が先月アシュリー・ヤングをLSBのレギュラーに戻すまでの間、殆どミスをしなかった。ヤングがソリッドなパフォーマンスをしていることは確かだが、ショーには出場機会が必要であり、この試合がそれに値する。

アリス・マクキーガン

マルシャルは先発復帰に相応しく、特にサンチェスがユナイテッドへの適応に苦しんでいる。ユナイテッドは両サイドにマルシャルとラッシュフォードを同時起用すると、時に苦戦しがちだが、ブライトン戦でそれを再びトライすべきである。

ショーは最近十分なプレー機会を与えられておらず、ヤングに代わりここで出場すべき。セルヒオ・ロメロには酷なことだが、モウリーニョ監督はユナイテッドがFA杯のタイトルを勝ち取るためにダビド・デ・ヘアを起用すべきである。

＜元記事：How Manchester United should line up vs Brighton in the FA Cup＠Manchester Evening News＞

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