あの夜のプレーへの批判は正しいことでした
ヘンリク・ムヒタリアンは、バーゼル戦のマンチェスター・ユナイテッドのプレステみたいなプレースタイルを批判したのは正しかったと認めた模様。
© Getty Images
ユナイテッドは長らく待ち続けたチャンピオンズリーグの舞台で躍動し、今月始めにオールド・トラッフォードで行われたスイス王者との試合では3-0の勝利を収めている。
しかし、勝利した試合後、モウリーニョ監督は後半早々に2-0としたあとの若手選手らのプレーが、トリックやフリックの連続だったとして「ファンタジー・フットボール、プレイステーションのフットボール」のようだったと批判した。
そして、モウリーニョ監督は選手の名指しはしなかったが、特にムヒタリアンは、監督があの夜のチームを批判したのは正しかったと考えている。
水曜日のCSKAモスクワ先を前にした記者会見の場で、ムヒタリアンは次のようにコメントしている。
もちろん誰もがジョゼ・モウリーニョ監督は非常に高い要求をするということを分かっていますし、彼の言っていることは正しく、名前こそ挙げていませんが、誰もが「自分のプレーは間違っていた。ミスをしてしまった」と考えています。
我々はそういった面を向上させようと頑張っていますし、試合全体を通じて集中してプレーしようと試みています。そして、最後の20〜25分間に彼が言ったようなプレステじみたプレーをしないように心がけています。
そして、数多くのアシストを試合終盤にしており、スウォンジー戦でもそうだったムヒタリアンは、自分の集中力のレベルが自身のフォームの鍵を握っていると考えている。
誰もがフットボールは90分間だけじゃないと知っています。毎試合、私は試合の最後まで集中し続けることを目指していて、相手が疲れてくればくるほど、そのチャンスを活かして相手にトラブルを引き起こさねばならないのです。
おそらく、相手が疲れてきた時に自分がまだ集中できているので、私は最後の15分でアシストを稼ぎまくれているんじゃないでしょうか。
相手の反応や判断が鈍った時にムヒタリアンのパスからゴールが生まれているし、それを自分でもよく分析できているってあたりにムヒタリアンのサッカー選手としての知性を感じる。
同じようなことがラッシュフォード&マルシャルにも言えると思う。先発した方が相手DFをかき乱して疲れさせているからこそ、交代出場した選手が躍動できているんだと思う。
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