言うまでもなくヤングとフェライニがカギだったバーゼル戦の選手評価
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チャンピオンズリーグ1718 Manchester Evening News, アシュリー・ヤング, バーゼル, マルアン・フェライニ, 選手評価
久々にファーストチームの試合ながらいきなり先発起用されたヤングが右サイドを蹂躙し、ポグバの負傷により急きょ出場の機会が訪れたフェライニが1ゴール1アシストでマン・オブ・ザ・マッチの活躍を見せたオールド・トラッフォードでのバーゼル戦。
ダビド・デ・ヘア
去年の11月以来となるデ・ヘアの欧州復帰戦は、殆ど何もやることがなかった。ストーク・シティ戦とは全て守備ラインが入れ替わってたが、それでも何の問題も無かった。 7
アシュリー・ヤング
なかなか輝け無いポジションでの起用となったが、ヤングにとってのユナイテッドでのベストゲームの1つになった。攻守両面で脅威と安定を兼ね備え、マルアン・フェライニにマーベラスなクロスを供給した。 8
ビクトル・リンデロフ
始まってすぐのヤングへのパスで自信を深め、比較的静かだった夜をエンジョイすることが出来た。 7
クリス・スモーリング
殆どすることは無かったが、変に慌てる場面があり、彼がCBのポジションからくり出すパス捌きをユナイテッドは信頼することが出来なかった。 6
デイリー・ブリント
マッテオ・ダルミアンがストーク戦で苦戦したことでスタメンに返り咲いたが、ブリントがLSBで苦戦しているのはこの試合でも継続した。しかし、のちにロメル・ルカクへブリリアントなクロスを送ってアシストを記録。 6
ネマニャ・マティッチ
再びセルビア人MFは熟練のパフォーマンスを示した。ポール・ポグバ、そしてポグバと交代で入ったフェライニがマティッチの用心深さと積極性の恩恵を受けた。 7
ポール・ポグバ
ハムストリングを負傷してピッチを去るまでは輝いていた。3月に負傷した時には、更に良くなって戻ってきているので、今回もそうなることを期待したい。 6
フアン・マタ
ユナイテッドが4−2−3−1でスタートさせる時はいつでも、マタは先発に名を連ねなければならない。この試合でもムヒタリアンとスムーズなポジション変更をし、この日の雨以上にユナイテッドの攻撃を滑らかなものとした。 7
ヘンリク・ムヒタリアン
ゴール目の前で押し込むという簡単な決定機はミスしたが、ストーク戦のワイドなポジションから戻った10番の位置からクリエイティブなタスクをこなしていた。しばしばボールロストが大過ぎた。 6
アントニー・マルシャル
今シーズンのここまでで、1番抑制されたプレーだった。相手チームの対面したWGの方がより優れたパフォーマンスだった。 5
ロメル・ルカク
ルカクは自分本位なプレーをせず、常にチームメイトの攻撃参加を呼び込んでいる。ポルトプレーの名手というわけではないが、再び良いプレーだった。ゴールに値するパフォーマンスだった。 8
© Getty Images
交代出場選手
マルアン・フェライニ
負傷したポグバに代わり19分からピッチに入るとポジティブなパフォーマンスを示した。そして、先制点を奪い、ラッシュフォードのゴールをアシストした。彼の重要性は日に日に増している。 8
Off the bench, on the scoresheet and tonight's #MUFC Man of the Match – well deserved for @Fellaini! 💪 pic.twitter.com/kmlCPrIPIX
— Manchester United (@ManUtd) 2017年9月12日
ジェシー・リンガード
69分にピッチに入ると、中盤を活性化させた。 6
マーカス・ラッシュフォード
77分にピッチに入ると、自身シーズン3点目となるゴールを決めた。 7
<元記事:Manchester United player ratings: Ashley Young and Marouane Fellaini superb@Manchester Evening News>
SBは片側がバランス取れる選手で、もう一方が攻撃的な選手ってパターンが多いから、この試合ではバレンシアの代わりにヤング、そして逆サイドはバランスを見れるブリントという配置だったけど、そのヤング起用が大当たり。
そして、ポグバの負傷という想定外のトラブルにも関わらず、代わりに入ったフェライニが活躍したって辺りにモウリーニョ監督体制2年目の進化を感じたね。
週末のエヴァートン戦にポグバ不在が影響しないといいんだけど。
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Comment
リンデロフは及第点って意見がちらほらありますけど、自分としては十分良いプレーだったと思いますね。やっぱあの位置から縦パス入るのは大きいでしょう。ヤングも素晴らしかったです。守備は危なっかしいですけど、SBのクロス精度がどれだけ大事かバレンシアに教えてくれましたね(笑)あと、マルシャルはもう少し攻守で動き回って欲しい。今季はボール持った時の強さは戻ってると思うので。
リンデロフはプレミアに慣れるまでCLメインでいいと思います。
プレミアに新しくくる選手が1番苦労するのはフィジカル面だと思うんで、CLなら今までやってきたプレーができるんじゃないかな?
いいパスも出してたし!
リンデロフ、PJとかからは絶対出てこないであろう縦パスは魅力的だったんですけど、スライディングの印象悪すぎてプレミアではまだ使えそうにないなーと思いました。年明けくらいには物になってりゃいいんですけど。
それにしてもヤング→フェライニという理論上強いに決まってるパターンが案の定強かった。高身長チームに必要なのはやっぱりクロッサーだな、うん。
合理的なモウリーニョは勝つ可能性が少しでも減るような事はしないと思いますが、将来を期待されているリンデロフをプレミアリーグの環境で起用しない事には何も生み出さないと思いますので起用される可能性はあると考えています。
しかしリンデロフもジョーンズも守備意識は高いのですが、時々変にテンパってしまうところがあります。そこは改善させて欲しいです。
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