すい臓がんで僅か36歳の若さでリアム・ミラーが逝く
マンチェスター・ユナイテッドは元MFリアム・ミラー逝去という悲しみのニュースに深い悲しみの意を表した。
© MANCHESTER UNITED
1981年2月13日生まれのアイルランド出身のミラーは、37歳の誕生日直前にこの世を去った。昨年の11月、リアム・ミラーはすい臓がんの治療を受けていることを発表していた。
リアムは2004/05シーズンの開幕前にセルティックからユナイテッドへと移籍。セルティックでは通算7シーズンを過ごし、ユースチームからプロへと昇格を果たした。
2004年7月20日、同じく新加入だったアラン・スミスと共に、サー・アレックス・ファーガソン監督(当時)と一緒に記者会見。その1ヶ月後に、チャンピオンズリーグ出場権をかけたディナモ・ブカレストとの試合で途中交代でユナイテッドデビューを果たしている。 これが通算22試合のユナイテッドでの出場試合の最初となった。
ミラーがユナイテッドで記録したゴールは2つで、両方共リーグカップで記録したもの。1つはデビューシーズンにクルー・アレクサンドラとのアウェイゲームで決めたものであり、もう1つは翌シーズンのホームでのバーネット戦で決めたゴールである。
Liam Miller brilliant free kick for united. #RIPLiamMiller pic.twitter.com/11RsTKp1p5
— KAVI. (@blurt2kc) 2018年2月10日
アイルランド代表は2005/06シーズンの後半の大半をローン移籍先のリーズ・ユナイテッドで過ごし、2006年8月にユナイテッドを去り、3年の契約で当時ロイ・キーンが監督をしていたサンダーランドへと移籍した。
その後QPR、ハイバーニアン、そしてオーストラリアの数クラブを渡り歩き、2013年7月にはシドニーで行われたユナイテッドとのプレシーズンマッチでA(オーストラリア)リーグ選抜として対戦している。
In 2006, in Stan's first match as Ireland manager, Liam Miller scored one of the greatest goals ever scored at Lansdowne pic.twitter.com/QTMgUCLn33
— Balls.ie (@ballsdotie) 2018年2月10日
2015年にはホームタウンのコーク・シティでプレーし、2016年にはアメリカのウィルミントン・ハンマーヘッズでプレーしていた。
かつてのチームメイトとの早すぎる別れに様々な選手がお別れのメッセーや、その家族にあてたメッセージを投稿。
リオは一緒に練習する写真を添えて、家族にお悔やみのメッセージ。
Waking up to the news that my old @ManUtd teammate Liam Miller has passed away. Such tragic news… my thoughts go out to his family! pic.twitter.com/i0nUbCnlH1
— Rio Ferdinand (@rioferdy5) 2018年2月10日
ルーニーも家族や友人へお悔やみのメッセージ。
Gutted to hear the sad news about Liam Miller. Thoughts are with his family and friends
— Wayne Rooney (@WayneRooney) 2018年2月10日
同い年のキャリック。色々と思うことがあるだろうね。
Terribly sad to hear the news of Liam Miller passing away this morning. Liam was at utd when I first signed. Same age as me. So very sad. Thoughts and prayers with his friends and family. pic.twitter.com/GVFqRWIrVb
— Michael Carrick (@carras16) 2018年2月10日
<元記事:REDS SADDENED AS LIAM MILLER PASSES AWAY@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト(英)>
同世代がガンで亡くなるってニュースを聞くのは辛いなぁ。
結婚はしていたんだろうか。そして、子供はいるんだろうか。
小さい子供を残してこの世を旅立たないといけないなんて、これ以上辛いことはないと思う。
どうぞ安らかに。ご冥福をお祈りします。
Comment
ユナイテッドではあまりいい結果残せなかったけど彼のことはもちろん覚えてるし、ユナイテッドに所属していた選手が亡くなるのはより辛いですね。
Rest In Peace Liam Millor.
当時、本気でLiamがScholesyの後継者になると思ってた。
B to Bで走れて・出せて・守れて。
ちょっと得点力が物足りなかったけど。
CelticでCLデビューした03年に見たときは本当に輝いてた…。
移籍の時はCeltic陣営から罵詈雑言を浴びてたっけ…
ウチに来た後は、
Gaffaが若手を使う事に保守的になってきていた事と、
本人の伸び悩みもあって、フェードアウトしていってしまった…。
(昔、彼を使えって熱くなってたのを思い出します。)
当時中盤の補強は絶対に必要と言われていて(レギュラー2人の後継者育成含め)
それでEDDやKlébersonが即戦力扱いで加入、Liamは後継者として加入。
Liamは少しギャンブル的な要素もあったけど、
全然上手くいかなかった…もう笑えるほどに。酷い迷走でした。
それで結局、Carrickを大金でとる事になったんですよね…
今も同じ過ちを繰り返しているのかな…?
ウチに来て以降は悩みが多かったかもしれないけど、
来て良かったと思えてただろうか…。
R.I.P 安らかに…。
膵臓癌は、致死率が非常に高いというか、
かなり厳しい癌なんですよね。
残念です。
うちの12歳のチワワも進行性乳癌【致死率100%】
で今月、逝きました~(‘_’)
こんなトップレベルのアスリートでも癌に負けてしまうんですね。本当に残念です。天国でもきっとピッチに立ってるんでしょうね。どうぞ安らかに。
エルナンデス様のチワワちゃんにもお悔やみ申し上げます。
くもりガラスの窓を叩いてきみの時計を止めてやりたかった。
あぁ、あれは春だったね。
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