【御無礼】ヤング「傀なみに流れが読める」【人鬼】
マンチェスター・ユナイテッドのメンバーの中でも最も経験豊富な一人となったアシュリー・ヤングは、前よりも試合の流れを読む力が向上したと感じており、攻撃に守備に躍動している。
© MANCHESTER UNITED
2011年にユナイテッドに入団した32歳のDFは、現メンバーの中で最古参の一人となった。そして、ゲームのパターンを読み取るノウハウや知識が蓄積され、自分に必要とされているプレーが以前よりも理解できるようになったと感じている。
私くらいの年齢になると、ゲームの流れを読む力がより必要とされます。SBというポジション的にも尚更だ。自分にはそれを可能にするフットボール脳が培われてきたと感じている。とにかく、プレーできるだけでハッピーだ。呼ばれたらいつだって100%を出し切るよ。
シーズン開幕以来絶好調の赤い悪魔は現在、プレミアリーグでマンチェスター・シティと並んで首位に立っている。カラバオ・カップでもラウンド16進出を決め、UEFAチャンピオンズリーグも初戦勝利でスタートを切っている。
全試合合わせて、これまで9試合で25得点。これらは計8人のスコアラーによるものだが、ヤングはこのことが意味することは大きいと語る。
FCバーゼル戦ではマルアン・フェライニの先制点をアシストし、週末のサウサンプトン戦では、ロメル・ルカクの決勝点につながるクロスを上げた背番号18 は、自分も得点者リストに名を連ねたいと抱負を語る一方で、得点に関与できる働きができれば満足だとも感じている。
2015-16シーズン、3-1で勝利を収めたボーンマス戦以来ゴールから遠ざかっているヤングは次のように語った。
スコアシートを見るときにはゴールを決めたいと思うけれど、一番大事なのは、良いパフォーマンスをすることだ。
これまで8人の選手がゴールを決めている。つまり、チームの誰もが得点を挙げられるということだ。それは理想的な状況だと思う。さらに前進して試合に勝っていくために重要なことだ。ピッチのどこからでもゴールが決められるというのは貴重なこと。それにバレンシアのゴール(対エヴァートン戦)は、早くもシーズンベストゴール候補になっているね。
チャンピオンズリーグでは、オールド・トラッフォードでの初戦でスイス王者のFCバーゼルに3-0で勝利し、快調なスタートを切った。水曜夜には、CSKAモスクワとの厳しい対戦が待っている。
この試合に出場することを切望するヤングは、ユナイテッドはロシアでのチャレンジに向かうだけの力は十分にあり、この大会では先まで進めると信じていると語る。
チャンピオンズリーグでは、様々なクラブと組み分けていろいろな土地に遠征するから、それに対応する必要がある。ロシアはタフな場所だが、すでに経験済みだし、自分たちさえしっかり準備できていれば問題ない。
3ポイントを取れれば理想的だけれど、仮にドローだったとしてもそれほど悪い結果ではないよ。もちろん、ホームだろうとアウェイだろうと、自分たちは3ポイントを目指すけれどね。
ユナイテッドのような規模のクラブは、常にチャンピオンズリーグ優勝を目指して戦わないといけない。僕たちがこの大会に復帰したことを多くの人たちが喜んでいる。だけど、復帰しただけで良いというものではない。参戦する以上、できる限り勝ち続けたい。
<元記事:ヤング「ゲーム眼が向上した」@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
© MANCHESTER UNITED/天獅子悦也
今やバレンシア以上にクロスに期待が出来る選手なんじゃないかな。最近は、左サイドで意図的に縦に無理くり仕掛けて左足でクロスを入れることで、相手に対処する選択肢を増やさせるて、切り替えしての右足クロスを上げやすくしているような気がする。
これでポグバあたりが、かつてのスコールズのようにタイミングよくエリア内に侵入していってクロスに合わせられるようになれば更にゴールが増えるだろうな。
前の記事
あの夜のプレーへの批判は正しいことでした
Comment
反省はないのか?この前の苦戦の原因は?シーズン序盤と終盤3試合くらいでコンディション差で相手をかわすだけだろう。戦術眼に優れたウイングは中央でキャリア終盤は輝くケースが多い。アップダウンだけが特徴のフルバックではない。スピードにバタバタするブリントとすぐフェイントに引っかかって、疲れてくると掴みグセのでるズッコケヤングはフルバックやめてほしい。ヤングのクロスに期待できるのは年間1週間くらいだと思う。いい加減補強してくれ!
今シーズンもちゃっかりレギュラー掴んでるヤングさん最高!
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。