高額オファーでPSGを説き伏せマルキーニョス獲得実現？

ブラジルとフランスで報じられているところによれば、PSGは、DFマルキーニョスの移籍についてマンチェスター・ユナイテッドとの交渉を行う用意がある模様。

© Getty Images

PSGは昨年マルキーニョスへの5000万ユーロ(約63億円)のオファーを拒否しているが、Sportではユナイテッドが7000万ユーロ(約87億円)のオファーを出そうとしており、これについてはPSGも受け入れると報じている。

マルキーニョスの現在のPSGとの契約は、今シーズン終了時点で残すところあと2年であるが、契約延長交渉については失敗に終わっており、リーグアン王者は今では来夏にセール価格で23歳を失うリスクを回避するために、この夏にマルキーニョスを売却してしまおうとしている。

一方、Globo Esporteでは、ブラジル人CBはユナイテッドから興味を持たれていることは自覚しており、この夏にジョゼ・モウリーニョ監督率いるクラブへと移籍することを検討していると報じている。

PSGはマルキーニョスに対し、5月27日に行われるアンジェとのフランス杯決勝が終わるまでは、自身の去就について一切の対応をするなと伝えていると報じられているが、ブラジル人CBは公の場で残留希望を明言している。

自分の未来？タイトルを取り戻すために来シーズンもここにいるよ。自分は100%パリジャンだよ。

昨シーズンはプレー機会を得ることに苦しめられたが、今シーズンのマルキーニョスはダビド・ルイスのチェルシー移籍によってレギュラーに定着。ここまでのリーグアンでは28試合に出場し、チャンピオンズリーグでは全8試合でプレーした。

＜元記事：Paris Saint-Germain ready to accept Manchester United’s £60m bid for Marquinhos＠Metro＞

市場に売りに出されていて、手に入るビッグネームのCBなんてそうそういないとは言え、ちょっと高いような…。そしてブラジル人がマンチェスターに適応出来るのかという一抹の不安。

最近はもうすっかりリンデロフの名前も出て来なくなったし、まだCBは誰を獲得するのかはグレーな感じなのかな。

今シーズンのスモーリングとジョーンズのパフォーマンスと稼働率を考えると、補強は必要だろうけどな―。しかもロホもシーズン開幕に間に合わないし。

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