リヨンがラカゼット後任としてマルシャルに狙いを定める?
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移籍情報16 Daily Express, アントニー・マルシャル, リヨン
マンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー・マルシャルは、アレクサンドル・ラカゼットの後釜としてリヨンから狙われている模様。
© Getty Images
フランスを代表するクラブの1つであるリヨンは、いよいよこの夏にエースストライカーを失おうとしている。
金銭面の引き締め施策と来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を得られないことで、25歳のゴールスコアラーは移籍を選択するとみられている。
ジャン=ミシェル・オラス会長は、リヨンはラカゼット残留のために出来ることは何でもやると主張している一方で、後釜探しが並行して行われている。
雑誌のFrance Footballによれば、マルシャルがそんなリヨンの補強レーダーに捕捉されているとのことである。
© France Football
21歳のジョゼ・モウリーニョ監督との複雑してしまった関係と、ユナイテッドでのレギュラーとして出場機会が失われたことがマルシャル獲得を可能にするとこの雑誌では主張している。
マルシャルが2-0で勝利したバーンリー戦でゴールを決めたことで、ユナイテッドはマルシャルの古巣であるモナコに追加で850万ポンド(約12億円)のボーナスを支払わねばならなくなった。
そして、フランス代表は安価でリヨンへ移籍することは無いだろう。
その結果、リヨンは、夏の移籍市場においてラカゼットとMFコランタン・トリッソの売却金で8500万ポンド(約120億円)を得られることを願っていることだろう。
アーセナル、ACミラン、ボルシア・ドルトムント、アトレティコ・マドリーらが、リヨンの点取り屋の獲得を狙っているとみられている。
<元記事:Lyon eye Man United star to replace Lacazette: They hope to raise £85m in funds@Daily Express>
バーンリー戦でのマルシャルのパフォーマンス、そしてそれを絶賛したモウリーニョ監督のコメントを見る限り、最初から関係に問題は無かったか、あるいは雪解けしたように思っているんだけど。
CL出場権もない(EL優勝しない限りは)、金もないリヨンが、ユナイテッド好きのマルシャルを手に入れられるなんて本気で思っているのかねぇ。
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