エジルのアーセナル移籍に驚愕していたモウリーニョ
アーセナルのプレーメーカーであるメスト・エジルは、自身のレアル・マドリーからアーセナルへ移籍するという決断に現在マンチェスター・ユナイテッドで指揮を執るジョゼ・モウリーニョが驚愕したことを明らかにした模様。
© Getty Images
アルセーヌ・ヴェンゲル監督のアーセナルは、2013年に白い巨人から4200万ポンド(約57億円)のクラブ新記録となる移籍金でドイツ代表MFを獲得。
28歳のエジルは、モウリーニョ監督のもとでのベルナベウでの3シーズンで、世界で最高の攻撃的MFであると賞賛を受けていた。そして、マンチェスター・ユナイテッドのボスが来シーズンのオールド・トラッフォードでエジルとの再会を望んでいると報じられている。
ドイツ代表は現在のエミレーツ・スタジアムでの契約が残す所13ヶ月となっており、まだ新契約にサインしていない状況である。
モウリーニョ監督はスペイン時代にはエジルと良好な関係を構築していたが、エジルはアーセナルへの移籍によってポルトガル人指揮官にショックを与えていたことを間もなく発売される自伝の中で明らかにした。
個人的に会ったことは無かったけど、この人(ヴェンゲル)は自分について高く評価していること、そして自分を信頼してくれていることを知っていました。それは、難しい時を過ごしていた自分にとって特に必要としていたものでした。
もちろん、私はフロレンティーノ・ペレス会長が売却の考えを変えてくれ、そして彼と私の父の間の意見の衝突によって私を罰することがないように願っていました。私にもう一度アプローチすることも出来たのです。ですが、会長はそうしなかった。関係は、冷え切ってしまったのです。
私は、他のクラブにコンタクトしました。退団が唯一の道だと思われたからです。時間が過ぎるのは早いのです。ロンドンへ移籍すれば、解決されることが山のようにありました。私が望んだことに確信を持っていたかって?それが私をハッピーにしたかって?
ジョゼ・モウリーニョ監督は(移籍の決断に)驚愕していました。「君は何も言ってくれなかった。私は、君がレアル・マドリーでキャリアを終えたがっているんだと思っていたよ」とメールをくれました。
<元記事:Jose Mourinho ‘astonished’ by Mesut Ozil’s move to Arsenal@Metro>
エジルのアーセナル移籍がムッシュの存在によるものだったのなら、ムッシュ退団と同時にエジル退団も有り得そう。
って、ムッシュはトップ4逃しても、本人が希望すれば残留なのかな?
どっかで後任監督がユーベのマッシミリアーノ・アッレグリに決まったみたいなニュースを見た気がするんだけど、ガセだったのかな?
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