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移籍情報16 アンドレアス・ペレイラ, グラナダ, ローン移籍, 公式
アンドレアス・ペレイラはグラナダにローン移籍しているが、才能あふれるMFは「自分はマンチェスター・ユナイテッドの選手だ」という思いを胸に抱いており、それが彼の活躍を支えている。
© Getty Images
グラナダはリーガ・エスパニョーラの残留争いに巻き込まれているが、21歳は個人レベルでは素晴らしいシーズンを楽しんでおり、26試合に出場し、そのうち25試合が先発出場とレギュラーの座をがっちり掴んでいる。
パコ・ヘメス監督の後任として就任したルーカス・アルカラス監督はペレイラを信頼しており、ブラジルU-20代表はユナイテッドのスタッフや選手たちと定期的に連絡を取り合っている。それは、来シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督のもとでファーストチームのレギュラー争いをすると決心しているペレイラにとって、良い前兆となっている。
ペレイラは、ManUtd.comに次のように語った。
良いプレーが出来ています。自分の仕事をこなし、そして多くのプレー時間を貰えるように頑張っています。自分にとって、毎週、スペインのリーガで高いレベルでプレー出来ているというのは非常に良いことです。試合に向けてハードなトレーニングに集中していることも、自分にとってプラスになっています。残念ながら、チームとしては少々難しいシーズンになっていますが、自分たちはこの状況を一刻も早く打破しようと試みています。
ここにはたくさんの若手選手がいます。お互いに良く分かっていないし、当初は非常に難しいものになるだろうなと思っていました。リーグ戦が2周目に入り、我々はお互いの理解が深まれば深まるほど、プレー内容もドンドンよくなってきています。ですから、最後の10試合ではもっと良い結果が得られるんじゃないかと考えています。
非常に良いリーグですし、とてもハイレベルです。ここでのフットボールはイングランドのものとは違いますが、自分がどんなレベルなのかを見極めるには良いテストの場ですし、毎週向上するのにも適しています。
ペレイラは、アトレティコ・マドリー、バルセロナ、レアル・マドリーといった強豪を相手に、スター選手がひしめく中盤引けを取らないプレーを見せている。
ありがとう。自分のベストを尽くしています。そうですね、そういったビッグネームと対戦できるってのはとってもスペシャルなことですね。ビッグクラブ相手に良いプレーが出来ればハッピーになりますね。世界で戦うハイレベルな選手を見るのは自分の自信にもつながります。そういった素晴らしい選手と対戦する時に、相手に痛手を負わせられれば、他のチームにだって良いプレーが出来るということです。
常に、心に「自分はマンチェスター・ユナイテッドの選手なんだ」との思いを抱き続けています。そして、自分がしようと思ったことをすべきだと考えています。それが自分の最大の目的です。常に、相手が誰だろうと良いプレーをしようと心にとめているし、その気持ちを持ち続けています。
監督の交代はペレイラの成長の足かせにはならず、オールド・トラッフォードから寄せられる激励の言葉は今シーズンのペレイラの躍進の助けになっている。
ヘメス監督のこと(解任)があったので、ここに来た最初の頃は、心配していたんです。彼が解任された時、何が起こるんだろうと少々不安だったんです。今自分がしているように、自分のなすべきことに集中し、ハードワークしました。そして新監督がやって来て、自分は試合に出てプレーしました。そして、今もプレーし続けています。ですから、これは良いサインなんだと思います。
(ローン移籍の前に)ジョゼ・モウリーニョから話を聞けたことも良かったです。ユナイテッドの人々が私を信頼してくれているのも良いことですし、常に見てくれていると感じます。自分にとって、それはとっても重要なこと。1人じゃないんだと感じるんです。ローン移籍した時に、自分のように感じられれば、とっても良い感情を抱けるんです。今でもユナイテッドの一員だと感じます。ここでやるべきことをしていますが、今でもユナイテッドの選手であるんです。
(アシスタントコーチの)ルイ・ファリアは時々メッセージをくれますし、調子を聞いてくれます。彼は、「良いゴールを決めたね」と伝えるために連絡をくれるんです。そして、自分が良いプレーが出来ていると認められること、そして見てもらえているって実感できることが嬉しいんです。ファンが自分のことを見てくれていることも嬉しいです。今は、グラナダが降格圏から脱出することに集中しています。願わくば、来シーズンはユナイテッドに戻って、ファンやユナイテッドの皆にユナイテッドでプレーする準備が出来ているところをお見せしたいですね。
時々アドナン(・ヤヌザイ)と話しますし、(ポール・)ポグバ、ティモシー(・フォス・メンサー)、(エリック・)バイリー、(アントニオ・)バレンシアら、多くの選手と連絡を取り合っていますし、(フアン・)マタもそうですね。私はユナイテッドにいる時間が長いので、友人も多いのです。正直言って、彼らが恋しいです。なので、連絡を取り合っているのは自分にとって助かっています。たまにオフになると、会いに行こうと試みるんですが、マンチェスターからここへの直行便が無いので少々難しいんです。
グラナダには短期滞在しかしないと心に決めているが、ユナイテッドに戻ったら熾烈なポジション争いが待っている。
ユナイテッドのレギュラーとしてプレーするのが自分の夢なんです。常に夢見ていますが、今はここ、グラナダにいますし、今の状況から脱出することに集中しないといけません。自分の夢は常に同じです。来シーズン、その夢の実現を目指して戦います。我々はまだあと10試合残していて、残留が不可能だとは言えません。困難な道のりですが、シーズン最後まで、チームが降格しないようにベストを尽くします。
<元記事:PEREIRA: I FEEL LIKE A UNITED PLAYER@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト(英)>
ここまでユナイテッド愛を語られちゃあ、応援しないわけにはいかないよ!
SNSも見ているし、応援しているので、来シーズンは是非ユナイテッドでレギュラー争いしてくれ!
来シーズンの中盤攻撃陣は、マルシャル、ムヒタリアン、マタ、ペレイラ、リンガードかな?(ラッシュフォードはCF専念、ヤング兄さんはSB専念か退団?)
Comment
めっちゃ見てるし応援してるわ!精一杯活躍して奇跡の残留を置き土産にして帰っておいで!
ユナイテッド愛にあふれる選手で、こんな選手が活躍してくれるのが、理想です。来シーズンのブレイクを期待してます!
あれはいつだったか、まだポグバが帰って来る前、いつの日かフォスメンとふたりでユナイテッドの中盤ド真ん中を支配して欲しいと書いた憶えがあるのですが、その思いは今でもまだ変わらずにあります。
男だったら旅に出ろ、甘えるんじゃねえ、外でちょっとは苦労して来いと叩き出してはみたものの、風の噂で何とかやってると聞けばやはり嬉しいものです。
思い通りに行かなくて滑ったり転んだりいろいろあっただろうし、逢えない時間が愛を育てるって事も学んだんだろう、きっと。
でもだからってのこのこ簡単に帰って来るんじゃねえ、チアゴナンタラカンタラぐらい軽く越えて来い。
ドアは開けて待っとくからな。
個人的にリンガードよりめちゃくちゃ期待値高いと思ってる選手です。主にトップ下かLWGのポジションで輝く選手なので、今のユナイテッドの状況考えると出場時間は結構あるんじゃないでしょうか?彼に加えて大物のウイングを一人獲得出来ればいいですね。
ペレイララッシュマルシャルメンサーや他の若手がユナイテッドで活躍してくれないと、いくら金使って大物取ろうがユナイテッドはまた芯から強いチームにならないと思いますよ。
モウ頼みますよ。
本当にそう思います。下部組織出身の選手がチームの中心になっていた黄金時代が懐かしい。ギグス、ベッカム、スコールズ、バット、ネヴィル兄弟。ほぼ同時期に多くの選手が台頭したのはほぼ奇跡ですけどね。お金を使っての補強ももちろん必要ですが、若い選手たちを起用して育てあげる事も絶対に忘れてほしくないですね。
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