組長が売却条項の存在を認める
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移籍情報16 Metro, アトレティコ・マドリー, アントワーヌ・グリーズマン, ディエゴ・シメオネ
ディエゴ・シメオネ組長は、もしマンチェスター・ユナイテッドがアントワーヌ・グリーズマンに設定されている売却条項を満足させれば、この夏ストライカーを獲得することが可能だと認めた模様。
© Getty Images
売却条項の額は公式に明らかにされてはいないが、報道では金額は1億ユーロ程度(約120億円)だろうと言われている。
ユナイテッドはグリーズマン獲得レースで先頭を引っ張っていると言われているが、26歳は最近アトレティコ・マドリーへの残留志望を明らかにしている。
AS紙にグリーズマンを失うリスクはあるのかと問われた組長は、次のように返答。
イエスだ。何故なら、売却条項が存在するからだ。(残留するという)保証は何もない。
だが、昨夏はシメオネ組長が組に残ったことでグリーズマンもアトレティコに残留しており、その件を聞かれた組長は次のように答えた。
そうだ。私は言ったんだ。君が残れば、私も残るとね。
そして、彼らは代理人とサインしないといけないあらゆるものにサインし始めたんだ。そして、彼は残留した。
今の時点で、これから何が起こるかは分からない。言うまでもなく、チームにとって最高なことは、より素晴らしい選手達の集団になることだ。何故なら、偉大な選手たちはチャンピオンズリーグでプレーしたがるし、最後まで戦う。そして、グリーズマンは偉大な選手だ。
そして、彼は絶対に私に残留してくれとは言わせない。私はコスタにもファルカオにも、そのように言わなかった。
私が一緒に仕事をする選手たちには、彼らに決断させる。だが、確かなのは彼が留まろうともなかろうとも、チームもクラブも成長を続けるということだ。
組長が去り、アトレティコでの今後のプロジェクトに不透明感が出てくれば移籍もあり得るかな?
少なくとも、チャンピオンズリーグ出場権は手に入れないと、アウト・オブ・眼中にされちゃうかもしれないけど。
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