ジョゼ政権でのユナイテッドでの将来を語る
公開日:
:
移籍情報16 Manchester Evening News, ギジェルモ・バレラ, フランクフルト, ローン移籍
フットボールの時の流れは早い。昨年の3月、ギジェルモ・バレラのパフォーマンスは、ファン・ハール監督率いるマンチェスター・ユナイテッドがウエストハムと1-1で引き分けた試合における数少ないポジティブなニュースだった。
© Getty Images
20日間で6度目となる先発出場を果たし、ウルグアイ人SBはピッチで最高のDFとなり、最後にキレキレのディミトリ・パイエとの1vs1ではパイエの突破を阻止した。
87分、マッテオ・ダルミアンとの交代でピッチを後にするアカデミーからステップアップを果たしたバレラはオールド・トラッフォードの観客から賞賛の拍手が送られた。
これは23歳が忘れることの出来ないイベントだろう。
私は、経験させてくれた彼(ファン・ハール監督)とユナイテッドに常に感謝しています。ビッグクラブであり、若手にチャンスが与えられるということは普通のことではありません。ですが、私にチャンスを与えてくれたというのは、彼の自信を示していたのです。
私にとっては、プレミアリーグとチャンピオンズリーグでプレー出来たのは素晴らしい経験になりました。
バレラはすぐにセルヒオ・ロメロやダビド・デ・ヘアといったスペイン語圏の選手たちと仲良くなり、毎日マルコス・ロホをキャリントンの練習場へ送り届けるドライバーもこなした。
だが、ローン移籍先のフランクフルトでは自分のアピールをすることが非情に難しくなっており、残念なことだが、これについては彼に非はない。
バレラは8月の自身3試合目の出場となったダルムシュタット戦で、相手FWはと衝突して足首の靭帯を負傷。
そして、回復までの道は危険が隣り合わせだった。手術し、その後埋め込んだボルトを取り除きいたバレラは復帰まで5ヶ月を要した。だが、まだ良い感触を得られていない。
ヘルタ・ベルリン戦とビーレフェルト戦では痛みを抱えたままプレーし、バレラは再び手術を行ったのである。
その結果、バレラは昨日のバイエルン・ミュンヘン戦を欠場。
だが、かつてはジネディーヌ・ジダン監督のもとレアル・マドリーのカスティージャにローン移籍したこともあるバレラは、ローン移籍したことを後悔していないとコメント。
ジョゼ・モウリーニョ監督と話して、自分の将来と何が自分にとってベストなのかを話し合ったんです。彼は私にとても正直でした。私の今シーズンのプレー機会は非情に少なくなると言いました。なので、私はプレーするために外へ出ることを望んだのです。選手はプレーすることを必要としますし、それを私は求めていましたし、それが実現できるのがフランクフルトだったのです。
バレラは、フランクフルトとの交渉が始まる前に、モウリーニョ監督の最初の指揮となったウィガンとのフレンドリーマッチに出場した。
そして、モウリーニョ監督のもとでは1ヶ月程度しかユナイテッドに居なかったものの、バレラの心には明確にモウリーニョ監督のことが記憶に残っている。
本当に多くのことを彼の練習方法から学びました。常にボールが練習している輪の中心にあるのです。
監督との関係はとても良いですし、驚きをとても楽しめました。たぶん、自分は記者たちと対立している彼のキャラクターを想像しちゃっていたんですが、そんな感じじゃ全然ありませんでした。
彼は常に調子はどうだい?と聞いてくれるんです。ルーニーであっても、若手であっても変わらずにです。彼は常にジョークを言って、全員と良い繋がりを保つのです。
アントニオ・バレンシアがユナイテッドのRSBレギュラーをポジションを固めており、バレラの将来は不透明だ。
だが、来月24歳になろうとしているバレラは、フィットネスを整えることに焦点を当て、自分の将来については気に留めていない。
ここまでのところ、それは分かりません。最も大事なのはシーズン終了までにフィットネスを100%の状態にすることです。それから、何が自分とクラブにとってベストなのかを落ち着いて話し合うことになるでしょう。その時に、結論を出します。
ちょっと前のインタビューで、フランクフルトの街はマンチェスターより良いみたいなコメントがあったような?
モウリーニョ監督との関係は実は良好なのかな。
怪我に泣かされたシーズンになっちゃってるけど、復活してバレンシアのライバルになってくれれば補強しないで済むし、ユナイテッドにとってもウェルカム!
Comment
バレラもビッグクラブから狙われてたいい選手なので、ユナイテッドで是非開花してほしいですね!
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。