チェルシーもユナイテッドもターゲットロスト?
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移籍情報16 Caughtoffside, インテル, ステファン・デ・フライ, チェルシー, ラツィオ
マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーの両クラブは、ここ数ヶ月に渡りラツィオのDFステファン・デ・フライの獲得が噂になっているが、どうやらインテルがこのレースを制したとみられる模様。
© Getty Images
イタリアのGazzetta dello Sportによると、オランダ人DFはネッラズーリへの移籍で基本的に合意しており、年俸300万ユーロ(約3.6億円)+ボーナスで5年の契約となるとのこと。
しかしながら、その記事では移籍金に関してはまだ双方に開きがあるとも付け加えており、ラツィオ側では25歳の売却には3000〜3500万ユーロ(約36〜42億円)を要求しているのに対し、インテルでは1500〜2000万ユーロ(約18〜24億円)しか用意していないとされている。
これにより、まだチェルシーやユナイテッドが逆転勝利できる可能性が残されていると考えられ、もしインテルがラツィオの要求額を飲まななければインテルに競り勝てる可能性がある。
Daily Expressでは、先月終わりにデ・フライがプレミアリーグの両クラブに狙われていると報じており、ユナイテッドは特にこの夏に3000万ポンド(約42億円)程度のオファーを出すのではないかと噂されている。
ジョゼ・モウリーニョ監督は、長期的にエリック・バイリーの相方を務められるCBを探しており、一方のチェルシーではジョン・テリーが引退あるいは退団するとみられ、来シーズンからは欧州の舞台にも復帰することになるためにアントニオ・コンテ監督もこの夏に守備の補強を行う必要がある。
いずれにせよインテルが守備の補強を狙っているのは間違いなく、ステファノ・ピオリ監督はローマのコスタス・マノラスとナポリのカリドゥ・クリバリも狙っていると言われており、来シーズンのヨーロッパの舞台をかけて争っているライバルからデ・フライ獲得の件で合意を取り付けたいと考えている。
<元記事:Chelsea and Manchester United set to miss out on top £30m defensive solution@Caughtoffside>
インテルは中途半端に補強してはそれが功を奏していないイメージだし、ラツィオも売るんだったら海外のクラブの方が後腐れなくて良いと考えるんじゃない?
しかもデ・フライを狙うインテルの競合がプレミアリーグのクラブとなれば、価格面でインテルは苦しい気がするな。
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