[公式] 1月の移籍市場の動きのまとめ
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移籍情報16 サム・ジョンストン, ジョエル・カストロ・ペレイラ, ジョー・ライリー, メンフィス・デパイ, モルガン・シュナイデルラン, 公式
マンチェスター・ユナイテッドの1月の移籍市場は獲得の面で言えばそれ程忙しくはなかったかも知れないが、3名の移籍と4名のローン移籍の動きがあった。
© MANCHESTER UNITED
サム・ジョンストン
1月5日、アストン・ビラへローン移籍。
23歳のGKは、元ユナイテッドのスティーブ・ブルース監督のもとで今シーズン終了までプレーすることに。
本当にアストン・ビラへ加入できて嬉しいです。ここは素晴らしいクラブであり、こんな誘いを断る事なんて出来ないので、すぐにオファーに飛びつきました。ここに来られて嬉しく思いますし、スティーブ・ブルース監督と仕事が出来ることを待ちきれません。監督については非常に良い話ばかりを聞いています。
ジョエル・カストロ・ペレイラ
1月5日、ベレネンセスからローンバック。
若きポルトガル人GKは、ローン移籍したジョンストンの代わりの第3GKとしてベレネンセスから復帰。ベレネンセスでは10試合に出場して4回クリーンシートを達成。ペレイラは次のようにコメント。
試合での成長を手助けし、選手としての向上を支えてくれた皆さんに感謝します。
ベレネンセスのチェアマンも次のようにコメント。
我々のようなチームのベストプレーヤーを失うのは簡単なことではない。だが、ジョエルには素晴らしいポテンシャルが秘められている。
ペレイラはFA杯4回戦ウィガン戦で途中交代の形でファーストチームデビューを果たした。
モルガン・シュナイデルラン
1月12日、エヴァートンへ完全移籍
今シーズンは3試合の先発出場と、5試合の交代出場に留まり、フランス人MFはレギュラーポジションを求めてエヴァートンへの移籍を希望。シュナイデルランは4年半の契約にサインし、グディソン・パークへと去った。モウリーニョ監督は次のようにコメント。
悲しくも嬉しい。彼のことが好きだし、彼は我々の長いシーズンの中でオプションになっただけに悲しいが、彼がこうなることを望んだので嬉しいよ。彼は毎試合プレーすることを望み、チームの重要な選手になることを望んだ。
ジョー・ライリー
1月17日、シェフィールド・ユナイテッドにローン移籍。
ジョーは両サイドで快適にプレーできる若き選手であり、そういったユーティリティーな能力は我々にとって重要になる。
シェフィールドのクリス・ワイルダー監督は今シーズンいっぱいのライリーのローン移籍が決まるとそのようにコメント。
我々は、彼をシーズン残りの間チームに迎えることができて嬉しいよ。そして彼の成長のためにこの移籍を許可してしくれたマンチェスター・ユナイテッドに対しても感謝しています。
メンフィス・デパイ
1月20日、リヨンへと完全移籍。
メンフィスは今シーズンほとんど起用されず、それ故オランダ人WGは移籍の許可が出た。モウリーニョ監督はメンフィスの輝かしい将来を願い、将来的なオールド・トラッフォードの可能性も示唆した。選手本人も1年半支えてくれた周囲の人々へ感謝の言葉を述べて去っていった。
赤い悪魔での全ての思い出よ、ありがとう。マンチェスター・ユナイテッドでの全てのサポートは、決して忘れません。
ディーン・ヘンダーソン
1月25日、グリムズビーへのローン移籍を延長。
ヘンダーソンは最初、8月にリーグ2所属のグリムズビーに移籍し、1月末でユナイテッドへ戻ってくる予定だったが、これが彼の好調なフォームによって延長されることに。若きGKはボクシング・デーにデビューを果たすと、それ以降7試合に出場しており、4度のクリーンシートを達成。グリムズビーは現在28試合を終了した時点でリーグ2で12位につけている。
ショーン・ゴス
1月28日、QPRへ完全移籍。
彼はクラブで偉大なプレーを見せていたが、彼は出ていくタイミングが来たと感じたようだ。
そのように、アカデミー暫定監督のニッキー・バットは語り、ゴスならQPRで活躍できることに疑いの余地はないとゴスのポテンシャルを保証している。QPRのイアン・ホロウェイ監督も次のように何年も追いかけていたゴスの獲得が実現したことを喜んだ。
この何年間の間に1、2名の選手をユナイテッドから借りたが、彼に目をつけており彼のことが欲しかったんだ。それが我々がゴスをここに連れてきた理由だ。
<元記事:SUMMARY: UNITED’S JANUARY TRANSFER WINDOW@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト(英)>
ローン移籍したジョンストンの関係で、ペレイラ(GKのほう)が戻ってきたぐらいで、選手の収支としてはマイナス。金の収支で言えば売った分プラス。金はそのまま夏の補強費に回るのかな。
あんだけ我慢して出場機会を待ったのにジョンストンには残念ながら出番が来なかったのに、戻ってきた途端ペレイラにはデビューのチャンスがやって来るなんてのはフットボールの世界の残酷さを垣間見たような気がした。モウリーニョ監督もジョンストンを評価していないわけではないんだろうけど、めぐり合わせってもんがね。
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