アンチェロッティ・バイエルンにミュラーの居場所無し?
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移籍情報16 Metro, トーマス・ミュラー, バイエルン・ミュンヘン
バイエルン・ミュンヘンのレジェンドであるローター・マテウスは、もはやバイエルンにはトーマス・ミュラーにベストフィットする役割が無く、カルロ・アンチェロッティ監督下でレギュラーに戻ることに苦戦するかもしれないと考えている模様。
© Getty Images
イタリア人監督は、今シーズンからペップ・グァルディオラ監督の後を継いでバイエルンを指揮しているが、ドイツ人FWの能力を引き出せておらず、ミュラーはこれまでのベストフォーム時のような成果を上げられていない。
以前は世界でも最高の選手の1人だと評されており、ミュラーのクラブと代表での好調によりユナイテッドへの移籍が強く噂されていたが、移籍は結局実現することは無かった。
そして、今では27歳はアンチェロッティ監督就任により控え扱いを強いられる可能性が日増しに高まってきており、マテウス氏はミュラーのバイエルンでの去就が不透明であると感じているとBild紙のコラムにつづっている。
シーズン後半、スタメンの座を取り戻すことは、本当にミュラーにとってタフな戦いだ。
アンチェロッティ監督のシステムには、彼にぴったりフィットするポジションがない。
アリエン・ロッベンはRWGとしてミュラーよりベターなオプションだし、バイエルンはセカンドストライカーを置かない。彼らは、その代わりにアタッキングMFをロベルト・レヴァンドフスキの背後でプレーさせる。この役割では、チアゴ・アルカンタラが適任であり、彼(チアゴ)の方がミュラーよりもフレキシブルだ。
さりとて。ユナイテッドがミュラーをターゲットにしていたのは、今は昔の話でしょ…。
ユナイテッドだって今じゃ4-3-3がフィットしているし、そうなるとユナイテッドにもミュラーの最適ポジションは無いし。仮に4-2-3-1にしたって、中央こなせる選手がムヒタリアン、マタ、ルーニー、ポグバと目白押しですしおすし。
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Comment
久しぶりにコメントしますね。
遅くなりましたが、あけおめです。
ミュラーはファン・ハールがいたからこそのネタだと思っていたので、今さら感が半端ないです。
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