フェライニを巡るミラノダービー
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移籍情報16 ACミラン, Daily Mail, インテル, エヴァートン, マルアン・フェライニ, メンフィス・デパイ, モルガン・シュナイデルラン, ローン移籍
マルアン・フェライニには1月の移籍市場でイタリア移籍の噂が浮上しており、マンチェスター・ユナイテッドでのアップダウンの激しいキャリアはここで終わりを迎える可能性がある模様。
© Ian Hodgson
フェライニは、ユナイテッドのチームメイト同様ユナイテッド退団を話し合っていると考えられており、月曜には双子のマンスールと共にミラノにいるところを目撃されている。
昨年フェライニ獲りが噂されたACミランと、お隣のインテルがフェライニの要求する週給12万ポンド(約1700万円)を支払う能力のあるクラブであり、ベルギーのビッグタワーはユナイテッドに残っても自分には将来が残されていないことを受け入れている。
ユナイテッドは、残りの契約があと1年半となっているにもかかわらず29歳のフェライニに対して新契約のオファー提示を行っておらず、残りの契約期間中ローン移籍に出すよりも売却することを望んでいる。
フェライニは、9日前のオールド・トラッフォードでのトッテナム戦でタッチライン際でウォーミングアップをしている時に何名かのユナイテッドファンからブーイングを浴びせられていた。これは、その1週間前のエヴァートン戦で、85分に途中出場して87分にPKを与えて1-1の引き分けとしてしまったことが原因である。
サポーターの中には、常にフェライニを忌み嫌うデイビッド・モイーズ時代のシンボルとして見る者もおり、それはフェライニが唯一モイーズ監督が2013年の夏の移籍市場で獲得した選手であり、しかも2750万ポンド(約40億円)という大金を費やして獲得したことに起因している。
来月オールド・トラッフォードを去る可能性があるのはフェライニだけじゃない。ユナイテッドは、2400万ポンド(約35億円)でモルガン・シュナイデルランを移籍させる件でエヴァートンと交渉を行っており、メンフィス・デパイはローン移籍の形でグディソンパークへ行こうとしている。
モウリーニョ監督はCBの獲得を望んでおり、ベンフィカのCBビクトル・リンデロフを2800万ポンド(約41億円)で獲得することが実現しようとしており、月曜日にベンフィカの交渉団がイングランド入りしている。
ユナイテッドのエド・ウッドワードCEOはベンフィカの経営陣との交渉に前向きであり、リンデロフの代理人はユナイテッド御用達のジョルジュ・メンデス氏である。
モウリーニョ監督は、夏に獲得したエリック・バイリーがインパクトのなる活躍を見せていて、最近ではフィル・ジョーンズとマルコス・ロホが復活の高パフォーマンスを見せているにもかかわらず、更なる守備陣補強を望んでいる。 モウリーニョ監督は他の欧州ビッグクラブも22歳のリンデロフを追っていることを把握しており、夏じゃなくて今の時点でスウェーデン代表を獲得してしまうことを望んでいる。
<元記事:Inter and AC Milan ready to make a move for Manchester United misfit Marouane Fellaini@Daily Mail>
フェライニがイタリア行き?って前もイタリアにバカンスに行っていたことがある気がするし、今回もミラノ旅行に行っただけのような気がする。
だって、ファンやメディアよりもモウリーニョ監督の方が守備固め要員としてフェライニを気に入っていそうなんだもん。
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