モウリーニョは現在のスカッド維持を希望
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移籍情報16 フィル・ジョーンズ, メンフィス・デパイ, モルガン・シュナイデルラン, 公式
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、現在のスカッドが1月の移籍市場以降も維持されることを望んでいると主張し、そして選手全員にチャンスがあることを約束。
© MANCHESTER UNITED
フィル・ジョーンズがファーストチームでチャンスを掴んだ方法でも分かるように、監督は選手が正しい態度で取り組んでいれば、常に誰にでもブレイクするチャンスはあると感じている。そして、好機は予想だにしないタイミングでやって来ることもあるんだと説明。
メンフィス・デパイとモルガン・シュナイデルランについて聞かれたモウリーニョ監督は、次のように返答。
私は常に誰へのオファーであっても耳を貸すが、オファーよりもまずは選手自身の気持ちを聞く。
不満を抱えていたり、移籍を望む選手が私を訪れ、そして適正なオファーがあれば、移籍先がたとえライバルクラブであっても私は引き止めたりしない。マタがチェルシーを去ってユナイテッドに加入した時も、私は問題なかった。常に私はオープンだ。
私が言えることは、私の抱えるスカッドに満足しているということだ。今のスカッドがシーズン終了時まで維持されることを望んでいるよ。そして、誰にも「君には満足していないから、去ってほしい」なんてことは絶対に言ったりしない。
選手の中には出場機会を得られていない選手が、私は今いる選手たちに満足している。自分からすれば全員をキープできてハッピーだし、全員がチャンスを得る。だが、時にはその時が予想しなかったタイミングでやってくる。
チャンスが来たら、それを掴むんだ。ジョーンズのようにね。フィルは予想しなかったタイミングでチャンスを得た。バイリーが離脱し、スモーリングが離脱し、全員離脱した。そして、ジョーンズにはスウォンジー戦でチャンスが回ってきた。ジョーンズはそのチャンスを活かし、そして今も先発に留まっている。
モウリーニョ監督は、バスティアン・シュバインシュタイガーも自分にとってのオプションの1つであると繰り返し、冬の移籍市場以降もチームの一員であり続けると予想している。
たとえシュバインシュタイガーをファーストチームの頭数に含めたとしても、我々の選手数はそれほど多くない。彼は我々にとってもう一つのオプションだよ。私は彼が2月になってもチームにいると思っている。
選手が退団希望を伝えてくれば、私は選手の望むことを妨げたりはしない。繰り返すが、クラブへのオファーが適切であれば、選手の希望に沿うようにする。
<元記事:MOURINHO HAPPY TO KEEP SQUAD TOGETHER@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト(英)>
シュバインシュタイガーのファーストチーム復帰、ムヒタリアンのブレイク、PJ&ロホの復活・進化を見ると、モウリーニョは出番が来なくとも腐らずに努力し続けるメンタルの強さを持った選手なら、もう一度チャンスを与えるってことなのかな。
メンフィスについては、ブレないファッションセンスと筋トレへ愛情からするとメンタルは強そうだけど、何度も与えてもらったチャンスを活かしきれてないからなぁ。
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