モウリーニョのムヒタリアンへの扱いは結局正しかった…?
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移籍情報16 Daily Express, ジョゼ・モウリーニョ, ヘンリク・ムヒタリアン
ジョゼ・モウリーニョ監督は、ヘンリク・ムヒタリアンの起用法に関して正しかったのかもしれない。
© Getty Images
ジョゼ・モウリーニョ監督はこの夏ボルシア・ドルトムントから2630万ポンド(約38億円)でムヒタリアンを獲得した。
ムヒタリアンは負傷とメンタル面での強さが疑問視されたことによって、ここまでのリーグ戦ではほとんど出場することがなかった。
そんなアルメニア代表は、こないだの日曜日の1-1で引き分けたエヴァートン戦でリーグ戦2試合目の先発出場を果たした。
ムヒタリアンはその試合の中で持ち合わせた才能を示し、木曜日のヨーロッパリーグのゾリャ・ルハーンシク戦ではゴールを奪った。
そして、マーティン・キーオン氏は、Daily Mailのコラムでムヒタリアンを待たせた意味があったとの考えを語った。
モウリーニョ監督はもっと早くムヒタリアンをプレーさせるべきだったとの意見もある。だが、このやり方がムヒタリアンには必要だったんじゃないかな。
プレーせずにマタせたことが選手によっては完璧な方法となることもある。そうされた選手は価値を示そうと一層ハードワークするからだ。
一度待たされた選手がピッチへと出ていけば、全てのプレーに注目が集まる。
ムヒタリアンについて、どうしてそこまで長い時間が必要だったのかは私には知りようがない。彼は昨シーズンのブンデスリーガで15アシストを記録して選手が選ぶ年間最優秀選手賞を受賞している選手だからね。だが今、彼はノリノリのように見えるよ。
シーズン前半ムヒタリアンを欠いて戦わねばならなかったのは、いわゆる「後の3巡」を買うための、必要な痛手だったってことかな。
アカギが失った8000点とは比べ物にならないぐらいの勝点を取りこぼしてしまったのは想定外だったのかもしれないけど苦笑
ただ、シーズン前半にほとんどプレミアリーグでプレーしなかったことで他のクラブはムヒタリアンの対策がしにくいはず!
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