マタをこの夏に売るべき5つの理由
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移籍情報16 Metro, エヴァートン, ジョゼ・モウリーニョ, フアン・マタ
フアン・マタのマンチェスター・ユナイテッドでの将来が議論を巻き起こしている模様。
© AMA/Getty Images
スペイン人MFはジョゼ・モウリーニョ時代にチェルシーから放出されており、今度はオールド・トラッフォードを追い出されるだろうと考えられている。
エヴァートンのロナルド・クーマン監督がマタ獲得を狙っているとみられており、マタの将来は現時点では不透明だ。
ユナイテッドの多くのファンは退団を悲しく思う一方、大半はモウリーニョの考えを尊重し、彼に信頼を示すだろう。
そして、ここにモウリーニョが28歳のMFをこの夏売るべきだと考える5つの理由を挙げてみる。
既に上位互換を獲得した
ヘンリク・ムヒタリアンが近い将来加入すると考えられており、彼は単純にあらゆる面でマタを凌ぐ。
ムヒタリアンよりも1歳年上のマタは昨季公式戦54試合に出場して10ゴール、8アシストを記録してシーズンをエンジョイ。
一方のムヒタリアンは出場試合数ではマタよりも4試合少ないながら21ゴール、10アシストを記録しており、明らかにより素晴らしい記録である。
マタのゴールは比較的弱い相手から奪ったものが多く、サウサンプトンやヴォルフスブルクからのゴールもそうだ。シュルーズベリー、ダービー、ノリッチ、サンダーランド、WBAについても世間を沸かせる強豪チームとは言えないだろう。
システムにフィットしない
ムヒタリアンの加入に伴い、マタがフィットするポジションは無くなる。
スペイン代表MFはワイドなポジションではプレーが限られており、もしもモウリーニョがトップ下を配置するならば、クラブのキャプテンであるウェイン・ルーニーとの熾烈なポジション争いが待っている。
つまるところ、マタはスタメンの座を確保するのに苦労するということであり、ベンチに座り続けることを受け入れることも無いだろう。
売るならベストタイミング
ファーストチームの当落線上の選手について、ユナイテッドは獲得する際に支払った3710万ポンド(約50億円)のうち、それなりの額を回収すべきなのだ。
もしもエヴァートンへ売却するのなら、ユナイテッドは少なくとも彼らからマルアン・フェライニを獲得するのに支払った金額を要求すべきだ。そう、2750万ポンド(約37億円)だ。
現実的に言えば、ユナイテッドは2000万ポンド(約27億円)以上の金額が回収できれば許容できるだろう。この収入は、モウリーニョの計画を進めることに回すことができる。
マタが30代に突入する前の今こそが現金に換えるタイミングである。
ユナイテッド向きの性格じゃない
マタはナイスガイだ。それは間違いない。だけど、現時点で欲している飽くなき勝ちたがりのタイプではない。
彼はまだプレミアリーグ優勝（あるいは別のリーグタイトル）を勝ち取っておらず、獲得したのはもっと短期勝負のカップ戦のみである。
ブログにハグしている写真を乗せる男は、チームに勝者のメンタリティをもたらしはしない。ロイ・キーンやポール・スコールズがそんなことをした想像がつくか？
それがユナイテッドというクラブの求める選手像であり、マタはそのレベルに達していない。
モウリーニョが評価していない
ポルトガル人監督はマタを豪華な選手だと評価していると公に認めており、チェルシーにいた頃はオスカルやラミレスをより固く評価していた。
モウリーニョは大半の人々同様マタは技術的に素晴らしい選手だと評価しているが、チームへの貢献と言う意味で言うとクエッションマークがついてしまう。
マタが試合に出ても展開を変えられることは少なく、それこそがモウリーニョが再び放出したいと考える所以である。
マタを売るタイミング？というアンケートにも、読者の65%がイエスと回答。うーん、結構ドライだなー。
© Metro
レギュラーとはいかなくとも、ルーニーの代わりのインサイドハーフとして居てほしい。でもその役割だとエレーラとダダ被り？
本人もプレーしたいだろうし、そうなると移籍の可能性が高いのかなー。
レギアのオンドレイ・ドゥダにトリオ・ザ・プレミアリーグが熱視線？
Comment
ルーニーはマタの後ろのポジションで良いと思いますしトップ下としては最早ルーニーよりマタの方が上だと思うんですが・・・
難しい問題ではありますけど、本人次第ですね。
本人に残る気があるのか、レギュラー争いに喜んで参加できるかどうか、そこが大事だと思います。
似たような例であれですが、マンチーニ監督から戦力外を受け、それでもインテル愛を貫きレギュラーを奪取した長友、試合で退場になろうがなんだろうがその後もマンチーニの信頼をガッチリ掴んだ彼のように、マタにもルーニーや他の選手からレギュラーを奪い返せるだけのチャレンジ精神があるかどうか、そこが重要だと思います。
ムヒタリアンがマタの上位互換だったとしても、トップ下の適性はマタの方があると思います。
ムヒタリアンのアシストは割とサイドからが多い（主戦場がサイドだったこともありますが）ため、基本的には左からマルシャル、マタ、ムヒタリアンで試してほしい…
モウリーニョチェルシーの時より守備意識も上がってますし、昨シーズンは誰より走ってた印象もありますので、とりあえずプレシーズンで確認してほしいです。
放出はそれからでも遅くないかと。
同感ですね。
そもそもゴール数やアシストを比較しても、ブンデスリーガとプレミアリーグとではレベルも違いますし、ムヒタリアンや他の選手がシーズンを万全に戦える状態を維持できるかもわからないですし、マタとムヒタリアン双方にも良い刺激になると思うんですよね。
ほんとデヘアの件もあるし、マタのムードメーカー的な役割って大事だと思いますけど…マタとムヒタリアンがトップ下にいたら相手にとってかなり驚異になると思います。
大切な事に気付いてない記事！！
ここ数年、怪我人続出でしたが、スカッドが多すぎて選手を使い切れないって
状況ってありましたかね？次のシーズンも怪我人がでると予想するのが自然では？
ミキが怪我したら？
ほとんどの時期で、怪我人で十分な戦力でないと思う事が多かったです。
そんなチームがマタクラスを放出するべき？アホちゃうの
３冠とって、マタもほとんど使う事がなかった。そうなったら放出したらいいじゃない(^_-)-☆
ＣＬ権さえ取れなかったチームがマタクラスを放出って…(笑)
どこにそんな余裕があるのか知りたいです…
試合数も多いし、必ず必要な時はきますよ♪
ムヒタリアンがフィットするかも分からないのになーにが上位互換や。ドルトムント産は他ではあまり活躍できてないしな。性格にしても、ダルミアン、ブリントだって試合中は大人しいぞ。
こんなアホ記事でご飯食べれる記者が羨ましい。
マタは必要だと思うんですけどね。ルーニーが最早1列目、1.5列目で勝負できない以上
マタに攻撃面を、ルーニーはシュネ（orブリント）と共にボランチの位置で支えてもらいたい。
マタ本人次第という意見もあるようですが、私はむしろ、モウリーニョ次第だと思います。
モウリーニョがマタの序列を下に置けば、マタが出場機会を求めて移籍を考えるのは致し方のないこと。トップ下でルーニー、ムヒタリアンの下、RWGでは使えないというような位置付けで、マタほどの選手に残留してくれというのは虫がよすぎる。チャレンジ精神といっても、マタがモウリーニョに対して正当なチャンスを与えてくれるという信頼があるかどうかという問題もあると思います。
私は一ファンとして、マタに残ってほしいと思いますが、仮に放出してしまって、その結果成功すればモウリーニョの手柄、失敗したらそれはモウリーニョの責任。監督というのはそういうものだと思います。
正直、マンＵファンの方がこれほどマタに対してスペシャルな感情を持ってくれていることにとてもうれしい気持ちでいっぱいです☆
マタを追ってクラブのファンが変わっておりますが、チェルシー同様マンＵのファンの方もほんとにすばらしいですね☆
ほんとに残ってほしいと思いますが、皆様がおっしゃるようにまずはモウ采配に決定権がある以上、それに従わざるを得ないし、ムヒタリアンが入ってくることも事実ですし、出場機会は今シーズンより格段に減るでしょう。
出場機会を求めてエバートンに行くならば、ぼくはおそらくエバートンファンになりますが、
きっとマタのことだからマンＵ戦には勝っても負けても選手にあいさつにいくと思います。
優しすぎるのかなー。。。もっと無慈悲になるべきなのですかね。。
ナイスガイすぎて神かと見紛うほどです。
エバートンに行っても、マタを忘れないでくださいませ。。
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