ネビル兄貴がアザールへのマンマークを分析
ガリー・ネビルは、2-0でマンチェスター・ユナイテッドがチェルシーに勝利した試合で、エデン・アザールはいともたやすくアンデル・エレーラにえげつないマンマーク行為をさせてしまったと分析。
© Sky Sports
プレミアリーグの首位チームは、2007年以来の枠内シュート0を記録し、これには今年のPFA年間最優秀選手賞にノミネートされているアザールの試合から消えたパフォーマンスが大きく影響した。
ジョゼ・モウリーニョ監督は、MFエレーラに試合中ずっとアザールをマンマークするように指示を出し、Sky Sportsで解説者を務めるネビル兄者はベルギー人アタッカーがエレーラのマークに上手く対応できなかったと指摘した。
ネビル氏は、エレーラを引き剥がすためにもっと頻繁にワイドなポジションに流れるべきだったとコメント。
アザールについては、偉大な選手だと私は長い間言い続けている。
私は常に、彼はもっとステップアップする必要があるのではないかと考えているんだ。真の利己的で世界で最も恐ろしく最高の選手になるには、少々臆病なんじゃないかな?クリスティアーノ(・ロナウド)やメッシみたいなタイプは、本当に前に出る決意を持っているんだよ。
ユナイテッド戦で、彼は簡単に相手のマンマークを受け入れてしまったと思っている。彼はエレーラに仕事をしやすくさせてしまった。
彼は円熟味が足りないことを示し、ナイーブさを示してしまった。アザールは、「コレは本当に難しいぞ、彼は自分をマンマークしているぞ」と考え、それを受け入れてしまった。彼はポジションを移したり、何か違ったことをすることもなかった。
アザールは、マンマークへの対処法への理解に欠けていた。彼は高い位置やワイドな位置でプレーする必要があったし、中盤に下りるプレーも必要だった。次の機会ではそうするかもしれないね。
<元記事:Gary Neville analyses how Eden Hazard was man-marked against Man Utd@Sky Sports>
ダイブでエレーラのイエローカードを誘発したりと、多少はマンマークへの抵抗を試みていたけど、普段よりも豊富な運動量で揺さぶるといったプレーは少なかったかもね。
最も、組織されたチェルシーのシステム上そういったプレーは難しかったのかもしれないけど。
エレーラがアザールを密着マークしても全体のバランスを崩さなかった点もユナイテッドが素晴らしかった点だと思うな。
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