移籍金とかゴール数で評価しないでおくんなまし
マンチェスター・ユナイテッドでの日々を満喫しているポール・ポグバは、「移籍金の金額やゴールの数で自分を判断しないでほしい」とコメント。
© MANCHESTER UNITED
昨夏、世界最高額の移籍金でユベントスからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したポグバ。安定したパフォーマンスで、ユナイテッドの2冠(コミュニティ・シールドとEFLカップ)に貢献し、さらに3つ目のタイトルとなるヨーロッパリーグ優勝に向けてチームの助けになるべく邁進している彼は、不当な印象をもたれていると感じるとコメント。
木曜のアンデルレヒト戦に先駆けて行われた会見の席で、フランス人MFは彼自身、そしてユナイテッドの現状について雄弁に語った。
絶好調だ。すでに2つのトロフィーを手に入れたけれど、僕は常により上を求めている。僕自身、調子は良いし、チームも好調だ。ヨーロッパリーグ優勝を視野に入れているし、リーグではトップ4入りを目指している。もう自分の移籍金のことについては忘れていいと思う。それは過去のことだ。ピッチ上のこと、そしてチームのために良いプレーをすることだけを考えていたい。
人は僕について、あまりゴールを決めていない、という目で見ているみたいだ。でもフットボールとはそういうものだ。みんなが僕にゴールを期待しているのは、移籍金が法外な額だったからだろう。でも僕の役目はミッドフィールダーで、ゴールをアシストすることだ。
移籍に関することと、ピッチ上のことは別物だよ。僕は自分の仕事を全うしている。僕が良いパスを出しても、ゴールが決まらないことだってある。莫大な移籍金でやってきたから僕にゴールの期待がかけられる。でもそうじゃない。チームが勝つための助けになることを僕はするだけだ。
セリエAでの成功をはさんでプレミアリーグで2度目の挑戦をするにあたり、何か驚いたことはなかったかと聞かれると、次のように答えた。
イタリアではより戦術重視だった。ゴールはもっと少ない。でもイングランドでは、攻撃がものをいう。そしてものすごく難しい。上位の2チームと5位くらいのチームは僅差だ。だから毎回試されている感じがする。何が起こるか予測がつかないからね。アーセナルがクリスタル・パレスに3-0で敗れるんだから。
<元記事:ポグバ「ゴール数や移籍金じゃない」@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
なお、公式サイト(英)だと、記者会見の場でのポグバ返答動画が見れます。
Paul Pogba is now speaking to the press and says his only focus is on helping #MUFC win more silverware… pic.twitter.com/CuwqwUNKt6
— Manchester United (@ManUtd) 2017年4月12日
チャンス自体にはたくさん絡んでいると思うし、パスの受け手がゴールを決めていればっていうポグバの惜しいロングパスも多いし、何よりも本人のシュートがポストやバーに当たりまくっているからね。
数字的には、ゴール数もアシスト数ももっと増やせるはず。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。