今週の2試合の結果いかんによってはELだけに集中も
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プレミアリーグ16, ヨーロッパリーグ2016 Metro, ジョゼ・モウリーニョ
ジョゼ・モウリーニョ監督は、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を得るため、ヨーロッパリーグのタイトルだけに集中し、プレミアリーグでのトップ4争いは諦める用意があることを認めた模様。
© Getty Images
ポルトガル人戦術家は、ユナイテッドはELを制することで求められているCLへの切符を手にすることが出来ることを理解しているが、ここからのプレミアリーグ2試合で2連勝して6ポイントを得られなければプレミアリーグでトップ4に入るルートは消滅し、残すはELで優勝するかどうかだけになってしまうことも自覚している。
ユナイテッドは火曜日にオールド・トラッフォードにエヴァートンを迎え、週末にはサンダーランドの本拠地スタジアム・オブ・ライトに乗り込む。WBAとの試合をスコアレスドローで終えたため、現在4位のシティとの差は5ポイント差となっている。
[useawy]しかし、もしここで勝ち点を落とすことになれば、モウリーニョ監督はヨーロッパリーグに専念する準備をしている。
エヴァートンを相手に、我々はベストなチームで挑むし、勝利を狙う。その後、同じ姿勢でサンダーランドとの試合にも臨む。
そして、ヨーロッパリーグの試合がやって来る。その後は分からない。その後、私がヨーロッパリーグをメインに考えて、プレミアリーグの試合では選手を守る構成のチームをすることになるかもしれない。
だが、それはもしも次の2試合の結果によってそうせざるを得なくなった場合に限る。数字の観点から、トップ4入りがほとんど不可能になってしまった場合に限ってのことだ。
数字上の可能性が無くなるまで、我々はトライし続ける。何故なら、今週はヨーロッパリーグが開催されない週だからね。今週は、集中するという観点ではイージーだ。我々は2試合を戦わねばならないが、プレミアリーグのことだけを考えることが出来る。
そしてその後、アンデルレヒトとのヨーロッパリーグの準々決勝ファーストレグを迎える。これが我々にとって非常に重要な試合だ。
<元記事:Jose Mourinho ready to abandon top-four push in bid for Europa League glory@Metro>
チェルシー、スパーズはほぼCL出場権間違いなさそうだし、シティも手中に収めそうかな。
となると、残る1枠をリヴァプール、アーセナルと争う格好だけど、リヴァプールがマージサイドダービーに勝利した一方で、ユナイテッドはWBAに分けちゃった。しかも、これからトップ6との試合がまだ残っている。
エヴァートンに分けてトップ4入りの可能性がほぼ消滅した後で、じゃあヨーロッパリーグだけに集中するぞ!となった途端、アンデルレヒトに虐殺されて今シーズン終了となっちゃうのが怖いなー。
Comment
この間のノープランな攻撃をみるとEL1本に絞っても優勝は厳しいと思います。
イブラやポグバ、エレーラが帰ってきたとしても劇的に連携が良くなるとも思えませんし、攻撃は選手のクオリティー頼みのモウリーニョの戦術はもう現代サッカーには厳しくなりつつあるのかもしれません。
私もそう思いますね。
前にも書きましたがユナイテッドの選手の名前だけ見れば優勝候補ですが現状のレベルでは優勝できるほど甘くないですよね。
モウの考えてるプレーに選手たちが応えてないかもしれないし、モウ自身の攻撃面での考えるクオリティの欠如に選手たちも明確なプレーが出来ずという風にも見えますし。パスの精度、決定力の低さは選手たちの責任ですが。
ただこのままだとEL優勝もCL権獲得も手は届かない現状ですね。
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