一瞬だけ5位に浮上出来たワトフォード戦を総括
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プレミアリーグ16 ジョゼ・モウリーニョ, ワトフォード, 公式
ジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・ユナイテッドが2-0でワトフォードを下した試合後、MUTVのインタビューに応じて試合の感想を語った。
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前半の内容に脱帽
美しい試合だった。1点目が決まるまでの時間帯は素晴らしかった。ファンも非常に満足していて、情熱的だった。クオリティ、チャンスの数、美しいフットボール、素晴らし動き、決定機、セーブ、それらどれもが素晴らしかったからだ。
もし点を決められていなかったら、あまりにも残念なこと。幸い点が取れた。我々にとって大事なゴールで、自信にもなった。ハーフタイムまでにリードできて少し安心した。
勝負を決める
さらに点を取って勝負を決めることだってできた。しかし、それは叶わなかったので、3点目を決める形とは違う方法で勝負を決めようと考えた。
それでマルアン・フェライニを投入して中盤に安定感をもたらし、トロイ・ディーニー、ステファノ・オカカへのダイレクトボールに対応するようにした。非常に上手くいった。
試合開始からの攻勢
私が満足したのは、試合開始からのプレーだった。選手たちには、開始1分に点を決める必要はないと伝えた。それは難しいことで、我々にはコントロールできない部分だ。しかし、開始1分から良いプレーをするのは可能だ。それが我々にとっての責任であり、実行できた。下がって守るチームを相手に試合開始から良いプレーができた。
CBがLSBの位置でプレーするなど、非常に守備的なチームで、大きくて、屈強で、フィジカルが強いDFばかりいるチームが相手だった。難しい試合だったが、上手く対応できた。1-0とリードした後はよりスペースが生まれ、2点目が決まって高い確率で勝てると思えた。
4試合連続無失点
チームの守備が良いので満足している。DFを変える場合、色々な理由が存在することもあるが、我々はチーム全体で良い守備ができている。ダビド・デ・ヘアがマウロ・サラテのフリーキックをセーブしたように、ある瞬間GKがファインセーブを決めてくれることは、より重要になる。ただ、我々はチーム全体で良い守備ができている。
<元記事:監督「美しい試合だった」@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
シーズン序盤は守備も安定しなくてモウリーニョ監督のチームらしさが感じられなかったけど、ここにきてどんどん強固になってきてるね。
特に、LSBが今ひとつレギュラーが決まらない状況でこの守備の安定感は凄い。CBはレギュラークラスが4人いて凌ぎを削っているなんて開幕時には思いもよらなかった。
攻撃は裏へ抜けるダイアゴナルランの意識が高く、ムヒタリアンとの連携も良いマタが活性化させていた気がする。そして、マタが中にはいっていったスペースはバレンシアが埋める。
選手の個性が噛み合って良いチームになってきてる。
Comment
マタとミキ以外に連携を取り合える頭のいい選手はユナイテッドにいないっすよ。マルシャルはじめリンガードなんかも回りを見れる選手になってくれないかなぁ。
もっと苦戦するかと思ったけど、上手く戦えましたね!
1点目のときスパイク脱げてたのに、すぐにゲームに戻って点を決めたマタは本当に集中してますよね!
積極的に守備もしてるし、ユナイテッドに来るまでと印象が変わったなー
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