サイドで起用される所以ここにあり
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プレミアリーグ16 アントニー・マルシャル, ウェイン・ルーニー, ジェシー・リンガード, ヘンリク・ムヒタリアン, マーカス・ラッシュフォード, 公式
マンチェスター・ユナイテッドのワイドな選手というのは、しばしばチームのプレーにスピードを注入する責務を負う。
© MANCHESTER UNITED
通常はサイドにはスペースが空いており、WG達はそのスピードと創造性で敵を抜き去ろうとする。Optaの分析により、今シーズンのプレミアリーグの各試合で誰がユナイテッド内の最速プレーヤーだったのかを知ることができる。
大みそかに勝利したミドルズブラ戦の前までで、トップに立っていたのはジェシー・リンガードで、WBA戦でズラタン・イブラヒモビッチの先制ヘッダーをおぜん立てした右サイドでのスプリントがクラブトップのスピードだった。
しかしながら、大みそかのミドルズブラ戦でマーカス・ラッシュフォードは35(km/h)の大台を突破する35.07(km/h)を記録し、ここ3シーズンではアントニー・マルシャルに次ぐスピードを記録。マルシャルは今シーズンの試合中に記録した数字でもトップ9名に入っており、他にランクインしているのは、エリック・バイリー、マッテオ・ダルミアン、アンデル・エレーラ、ルーク・ショーであり、それぞれ1試合ずつで最速プレーヤーとなっている。
🏃🏾💨
— Manchester United (@ManUtd) 2017年2月1日
The fastest #MUFC men this season: https://t.co/RbhGalM8n8 pic.twitter.com/aAUlN9r44Q
スピードに秀でているのは、アントニオ・バレンシア、リンガード、ヘンリク・ムヒタリアンらワイドな選手だが、ここまでのところスピードキングの称号に一番近いのはラッシュフォードだ。このエキサイティングな10代は、9試合で最速プレーヤーになっており、最後に最速プレーヤーとなった試合はストーク・シティ戦である。
Interesting situation to solve: Ibra in possession + Rashford speed #QualitativeSuperiority pic.twitter.com/EDuZ9P6cWn
— Brett Uttley (@BrettUttley) 2016年10月27日
マーカスに、「君はそのスピードを上手く使えているね」と伝えると、次のように返答。
そうさ。ボールを持った時は、たいてい1vs1の状況だからね。なので、自分にとってスピードを活かす良い場面なのです。
MUTVでは、今のメンバーで最速であるマルシャルにも意見を聞くと、フランス代表は次のように答えている。
マーカスだと思うな。自分の方が彼よりもパワフルだと思うけど、彼の方が瞬発力があって、すばやくて、そして機敏だと思う。なので、マーカスだと思うよ。
もしもこのままラッシュフォードが今シーズンのユナイテッド最速王の称号を手にすれば、2015/16シーズンのマルシャル(35.25km/h)、2014/15シーズンのルーニー(35.00km/h)らと同じ足跡を歩むこととなり、これはラッシュフォードにとって光栄なことだろう。
<元記事:ALL ABOUT THE PACE – WHO’S THE FASTEST RED?@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト(英)>
知りたかったのは、ムヒタリアンのスピードなんだけどね。
ジェイミー・キャラガーが、ムヒタリアンにはマタ、エジル、シルバのようなテクニシャンには無いスピードがある!って記事が出て、ふとムヒタリアンのスピードってどんぐらいなんだろ?と気になった。
どっかにムヒタリアンのスピードが転がっていたらコメントくださいm(__)m
昨シーズンは35.25km/hを記録したマルシャルが、今シーズンは出番が少ないとはいえラッシュフォードの35.07km/hを上回れていないという点からも、今シーズンのマルシャルが昨シーズン程のパフォーマンスが出せていないというエビデンスなのかな。
ちなみに今のルーニーのスピードってどんなもんなんだろう。
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それを言えちゃうのは君のキャラだからだ
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