ストーク戦のイライラとルーニーの記録更新について
ジョゼ・モウリーニョ監督は、1-1のドローに終わったストーク・シティー戦の結果にイライラ。一方、ウェイン・ルーニーが達成したマンチェスター・ユナイテッド歴代最多得点記録更新を称賛。
© MANCHESTER UNITED
ルーニーは、ストーク戦終了間際に直接FKを沈め、サー・ボビー・チャールトンの通算得点タイ記録を抜いてユナイテッド250ゴールに到達。
モウリーニョ監督は、試合後MUTVのインタビューで次のようにコメント。
勝ち点には不満
もちろん結果には納得していない。何度も言うが、もし対戦相手の方が良いプレーをしているケースや、圧倒された上で勝ち点1を獲れたのなら、ドローは悪くはない結果だ。しかし、勝利を追い求め、相手を圧倒している場合、喫した失点もオウンゴールだけで、チャンスをミスするような試合の場合、勝ち点1では満足などできない。
ルーニーの記録達成について
素晴らしい偉業だ。間違いなく、この先何年も、いや何十年も我々のクラブの歴史に残り続ける記録だ。彼にとっては記録を喜ぶべき瞬間だが、ほかの選手にとっては忘れて、自然に任せることでもある。
チームスピリット
スピリットに問題はない。チームとファンの間の繋がりにも問題はない。試合終了まで全員が信じていた。しかし、試合開始から勝てると強く信じないといけない。今日ミスした決定機はイージーなものもあった。そしてオウンゴールで失点した。マタかデ・ヘアのゴールかは知らない。どちらのオウンゴールかは私には決められない。辛い結果だが、チームのスピリットは素晴らしい。それは非常に重要なことだ。
ストークを圧倒
ダビドがボールに触れることはほとんどなかった。DFも練習通りにピーター・クラウチをゴールから遠ざけた。ピーターはボックスの外では脅威ではないのでね。彼はボックスの中でこそ危険な存在だ。後半を除いて彼がボックス内でボールに触れたシーンがあったか思い出せない。相手はコーナーキックを武器にする危険なチームだが、今日は1回か、多くても2回くらいしかコーナーキックを得られていなかったと思う。
圧倒
我々は相手を圧倒していた。もし負けていたら恥ずべきこと。しかし満足はしていない。なぜ毎試合で何度もチャンスに決められないのか、未だに理解に苦しむ。
<元記事:監督がストーク戦を総括@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
昨日の試合でアーセナルがお付き合いしてくれるかと思ったら最後の最後に劇的勝利…。
ユナイテッドは、0ポイントになりそうな試合で1ポイント勝ち取れるしぶとさは身についてきた。ステップ・バイ・ステップだと思うけど、目指すは1ポイントしか取れなそうな試合でもしっかりと3ポイントぶん取る強さ。
まだまだチームとして強くならないと。まだまだゴールを取りに前に出ているのに、パスの出しどころが無くて動きが止まってしまう、なんてシーンが散見される。
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Comment
攻撃時にギアを上げる瞬間っていうのが少ないですよね。1人がギア上げようとしても他が連動しない感じもあるし、運動量も多いとは言えないしダラダラ感が。
あと、コーナーでの得点の期待感がなさすぎるかなと。コーナーからの得点ってレスター戦ブリントCKからの2点以外ありましたかね?
ハール時代からもそうでしたが少なすぎる。
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