ストークとのアウェイ戦のスタメン予想

マンチェスター・ユナイテッドの連勝記録は先週のリヴァプール戦で途絶えたが、それでもまだ16試合連続無敗記録は継続中。今月だけでも、あと4つ数字を伸ばせる可能性あり。

ユナイテッドは、デイビッド・モイーズが記録を止めるまではストークがお得意様だった。ブリタニアでのプレミアリーグ最初の5試合は4勝1分と圧倒的な相性の良さ誇ったが、モイーズ監督下とファン・ハール監督下の直近3試合では1度も勝てなかった。

アレックス・ポーター

木曜日のハ・シティルとのEFLカップ準決勝セカンドレグは2-0からのスタートであり、来週末のホームで行われるFA杯4回戦はウィガンが相手であり、ジョゼ・モウリーニョ監督はこのストーク戦に出し惜しみ無く主力を投入出来る。

中盤3枚は欠かすことの出来ない必須先発メンバーであり、マイケル・キャリックはプレスに苦しめられたリヴァプール戦よりも楽しんでプレー出来るだろう。

デイリー・ブリントはマッテオ・ダルミアンよりもLSBとしてベターな選択であり、リヴァプール戦でブリントの後方からの攻撃へのサポートが無いことがどれほど痛いことか顕著に現れていた。

マーカス・ラッシュフォードのスピードは、ストークをサイドの守備ラインを押し下げることだろう。

ロブ・ドーソン

ユナイテッドは1週間ストーク戦に備える時間があったので、モウリーニョ監督がそれ程手を加える必要はない。ダルミアンとアントニー・マルシャルがリヴァプール戦でチャンスを活かせなかった点が議論の的だ。

そして、モウリーニョ監督には適切な代替者がおり、ブリントとフアン・マタだ。特にマタは、先週末のナショナル・ダービーで先発できなかったのはツイてなかった。

そしてもう一つ、モウリーニョ監督が変更点として考えている可能性があるのがマルコス・ロホに代えてクリス・スモーリングを先発させるかどうかだ。ロホはリヴァプール戦で殆どミスが無かった。だが、スモーリングはロホより背が高く、空中戦に強い。ピーター・ジョンソンクラウチ対策としては、スモーリングの方が良いかもしれない。

サムエル・ラックハースト

モウリーニョ監督は先週末、ダルミアンのLSB起用について自己弁護していたが、イタリア人のパフォーマンスをみると説得力に欠ける。SBは攻撃に厚みをもたらすべきであり、最近は調子を落としているがブリントはそれが出来る。

ストークは中盤センターを3枚にしてプレーするかもしれず、ユナイテッドもおそらくそうするだろう。チャーリー・アダムは時間を与えてしまえば攻撃時に躍動し、ジョー・アレンは忙しく動き回り、グレン・ウィーランは要塞を築く。だからこそ、キャリックには低フォームだったリヴァプール戦の汚名返上のチャンスが与えられるべきだ。

モウリーニョ監督は、リヴァプール戦の序盤は良かったマルシャルについて忍耐力が試されており、彼こそがユナイテッドの最高のLWGである。

スチュアート・マシソン

マタはプレミアリーグではボクシング・デーのサンダーランド戦以来先発出場しておらず、印象的な代えの切り札となっているが、ユナイテッドは彼抜きだと常に組み立てがお粗末だ。

マ　タ　は　先　発　復　帰　に　値　す　る。

LSB問題はまだ継続中であり、ブリントを外してロホをLSBにすることが正解かもしれない。中央はスモーリングとPJのイングランド人コンビだ。

リヴァプールのプレッシングでキャリックがハーフタイムで交代となっており、ストークもこのポジションへのプレッシャーを和らげることはしないだろう。よって、中盤のアンカーにアンデル・エレーラが入る。

＜元記事：How Manchester United should line-up vs Stoke＠Manchester Evening News＞

LSBが誰なのか、そしてLWGは誰なのか、マタは先発しないのか。このあたりが意見の分かれどころ。

相手の高さ対策として、CBにスモーリングを入れて、LSBにロホ、LWGにはマルシャルと予想。

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