M.E.N.的これ以上上位陣に離されたらあかんエヴァートン戦

ジョゼ・モウリーニョ監督は、今日のエヴァートン戦を前に1つのジレンマに陥っていると主張するManchester Evening Newsが予想するスタメンとは？

現時点で、ユナイテッドはWBAよりもリーグ戦の順位が下（現在ユナイテッドは7位）である。

ユナイテッドはミッドウィークの試合でウエストハムに勝利したことで1つのジレンマを抱えており、今シーズンのクラブMVP候補筆頭のフアン・マタがベンチスタートになる可能性が出てきているのだ。

サムエル・ラックハースト

この試合では、ルーク・ショーがフィットしているとしても、ジョゼ・モウリーニョ監督はサイドで起用する選択肢が殆ど無い。もしショーがフィットしていれば、彼が先発すべきだし、ダメならデイリー・ブリントだ。

ウェイン・ルーニーがサスペンションになったことでポール・ポグバが1つポジションを上げる事ができるし、前線のアタッカーについてはそれ以外は手を加えるべきじゃない。モウリーニョ監督は、マイケル・キャリックは週に2試合フル出場することは出来ないと主張しているが、彼は今シーズンのユナイテッドの象徴になっており、ミッドウィークのカップ戦からの数日間で追加のオフを取ったことで35歳が出場出来る理由が出来た。

エヴァートン戦でヘンリク・ムヒタリアンがほぼ3ヶ月ぶりとなるリーグ戦の先発をするだろう。彼の久々のリーグ戦先発への懸念については、最近のフェイエノールト戦とウエストハム戦のパフォーマンスを見れば心配無用だ。

ロブ・ドーソン

エリック・バイリーとクリス・スモーリングはまだ離脱しており、ショーも出場が怪しく、GK＋4バックは殆ど自動的に決まる。唯一モウリーニョ監督が悩むところといえば、LSBはでマッテオ・ダルミアンなのかブリントなのかぐらいだ。

ダルミアンが最近は好まれて起用されているが、彼のフォームは低調であり、リーグ戦のウエストハム戦では苦しめられていた。

マタの先発復帰は間違いないだろう。イブラヒモビッチも水曜日の2ゴールで先発の座をキープするだろう。アントニー・マルシャルはエヴァートン戦で先発するに値するパフォーマンスを示したが、エヴァートン戦はムヒタリアンがリーグ戦で先発する絶好のタイミングだろう。

キーラン・ケリー

ミッドウィークのウエストハム戦で4−1の快勝を収めたことで、ユナイテッドにとって全てが良い方向へ向かおうとしているように見える。

しかし、ミッドウィークでフェネルバフチェ戦とフェイエノールト戦を戦ったあとのリーグ戦では、チェルシーに完膚なきまでに叩きのめされ、そしてウエストハム戦ではフラストレーションが溜まる結果となった。

この流れをエヴァートン戦で断ち切る必要があり、ムヒタリアンとキャリックの高パフォーマンスが8ポイント差の4位アーセナルとの差を詰めるために、ついにモウリーニョ監督は最適な配置を見つけたように思われる。

ウエストハム戦でマルシャルはセンセーショナルなプレーを見せたが、今シーズンのユナイテッドで素晴らしいプレーを見せている数少ない選手であるマタを先発から落とすのも難しい。

ロブ・コッティンガム

キャリックは、自分が最もポグバを活かせるMFであることを証明し、例えモウリーニョ監督がそのフィットネスを懸念しているんだとしても先発すべきだ。特にこの試合ではルーニーが出場停止なのだから。

マタは今季のユナイテッドで最も創造性を発揮している選手だが、崩しには他の選手の助けを必要とするため、ムヒタリアンが先発すべきだろう。ムヒタリアンは、EFLカップとヨーロッパリーグの試合で、プレミアリーグで先発する資格を与えられるに十分なプレーを見せてきた。

イブラヒモビッチは、まだまだユナイテッドがアウェイでターゲットとしてラッシュフォード以上に頼りにできる存在である。マルシャルはウエストハム戦ではゴールを奪う活躍を見せたが、彼にはまだまだハングリーで居てほしいため、リンガードにアピールのチャンスを与えたい。

＜元記事：How Manchester United should line-up vs Everton＠Manchester Evening News＞

LSBではブリント、中盤ではポグバが復帰、両翼ではムヒタリアンが確定、あと一人がリンガードなのか、マタがサイドをやるのか、マルシャルなのかってところか…。

個人的には出来るだけウエストハム戦から手を加えずに、ルーニーの抜けた穴にポグバ、負傷したショーの位置にブリントでいいんじゃないかな。

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