フアン・マタ最強伝説
公開日:
:
プレミアリーグ16 Metro, エデン・アザール, ケヴィン・デ・ブライネ, フアン・マタ, フィリペ・コウチーニョ
イングランドには数多くの珠玉のアタッキングMFがいて、誰がプレミアリーグで1番の10番なのかが毎週のように議論になってるけど、それって答え出てません?
© Getty Images
個別に選手を評価することは難しいけど、一つの指標ーーービッグゲームにおける影響力ーーーが、誰が最もチームにとって効果的な働きをしているかを知る良い方法だ。
フアン・マタは、この夏ジョゼ・モウリーニョ監督が就任したことでマンチェスター・ユナイテッドを去ると噂されたが、今シーズンのオールド・トラッフォードでモウリーニョのもとでスペイン人は光り輝いている。
そして、本職じゃないポジションで、しかも苦しむユナイテッドにいながら、マタはその他の並み居る10番のライバルを差し置いてビッグゲームでより大きな影響力を発揮しているのである。
© Sky Sports
27歳はアシストかゴールをトップ6チーム相手に148分に1度記録しており、チェルシーに加入した2011年以来43試合で13ゴール、10アシストをマークしている。
メスト・エジルやフィリペ・コウチーニョはマタを下回っており、約180分に1アシストか1ゴールを決めている。
ケヴィン・デ・ブライネについてはまだまだN数(試合数)が少ないが、エデン・アザールやクリスチャン・エリクセンについては驚きの低さとなっている。
これは所属クラブのビッグゲームでのカラーだとか、チームの得点力も影響するだろうけど、逆にそれを踏まえるとユナイテッドにいるマタがここまでの数字を残しているのが際立つ。
固定されたFKキッカーでもないし、PKもユナイテッドじゃ殆ど蹴ってないのに。
次の記事
カラム・グリビンのハットトリック動画
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。