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ユナイテッドが直面している5つの問題点

マンチェスター・ユナイテッドは、土曜日のオールド・トラッフォードでのバーンリー戦を0-0で終え、またしてもポイントを取りこぼしてしまった。

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ズラタン・イブラヒモビッチの不発

これがおそらくジョゼ・モウリーニョ監督の最も懸念していることだろう。だが、この問題には2つの見方がある。

彼は依然としてゴールが狙えるポジションにおり、6つの大陸で400ゴール近くを決めてきた選手なので、最終的にはゴールを決め出すだろう。

だが、彼は何回かビッグチャンスを逃しているのだ。

35歳のストライカーは、ストーク戦、リヴァプール戦、チェルシー戦、マンチェスター・シティ戦、そしてバーンリー戦に出場。もしズラタンがゴールを決めていれば、ユナイテッドはもっと上のポジションにいれたはずだ。

イブラヒモビッチが経験豊かな選手だといっても、先発を外れる時は来る。特に、昨シーズンの終盤、マーカス・ラッシュフォードは1トップとして良い動きを見せていたのだから。

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守備陣の壊滅

モウリーニョ監督は、膝の負傷により2か月間エリック・バイリーを失い、アントニオ・バレンシアは腕の骨折により6週間の離脱が予想されている。

これはつまり、ユナイテッドはレギュラーの守備陣の半数を失ったという事である。

ユナイテッドはシティ戦、バーンリー戦と2試合連続でクリーンシートを達成。だが、代表ウィーク明け一発目の試合はホームでのアーセナル戦であり、アルセーヌ・ヴェンゲル監督率いるガナーズはここ5試合で15ゴールをマークしている。

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調子の悪い選手が多すぎる

イブラヒモビッチはフォームを崩している選手の1人だが、他にも低フォームな選手がいる。ルーク・ショーはシーズン当初はポジティブなスタートだったが、フォームの落ち込みに苦しんでいる。一方、ウェイン・ルーニーはプレミアリーグで1ヶ月以上も先発出場できていない。

アントニー・マルシャルは、そのポテンシャルを垣間見せてきたが、昨シーズンのように継続して高いレベルを保てていない。モウリーニョ監督は先週、ヘンリク・ムヒタリアンはふくらはぎの負傷から復帰してフィットネスを整えたと語ったが、それでも依然としてバーンリー戦を戦う18名に含まれることは無かった。

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一貫感が無さすぎる

ポルト時代、チェルシー時代、インテル時代、あるいはレアル・マドリー時代、他クラブでの多くのモウリーニョの功績は一貫性の上にもたらされた。

一貫性のあるチーム選考、そしてその結果としてもたらされた成績。だが、今シーズンのここまではチームの多くを変えねばならなかった。

フアン・マタアンデル・エレーラそしてマルアン・フェライニは先発とベンチスタートを繰り返し、ワイドのポジションについてはベストな組み合わせが定まっていない。

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メンフィス・デパイモルガン・シュナイデルランのような構想内外の瀬戸際にいる選手に至っては、試合ごとにスカッドに入ったり入らなかったりを繰り返している。

ここからの10試合は簡単じゃない

ユナイテッドは10日間の間にリヴァプール、チェルシー、シティと対戦するという恐ろしいスケジュールを過ごした。だが、モウリーニョ監督はチェルシー戦の敗退後、より好ましい対戦相手とのスケジュールが今後控えていると言っていたが、これに完璧に賛同することはできない。

次の10試合には、ホームでのアーセナル戦、トッテナム戦、アウェイでのエヴァートン戦、そして厄介なヨーロッパリーグのフェネルバフチェ戦とゾリャ戦のアウェイマッチが含まれているのだ。

<元記事:Five problems facing Manchester United manager Mourinho after Burnley draw@Manchester Evening News

岡崎をスタメンに戻したレスターじゃないけど、一度昨シーズンの良かった頃に立ち返ってみるというのも必要かもね。ま、ユナイテッドの場合、昨シーズンはモウリーニョじゃなくてファン・ハールだったから、そういう意味で立ち返るのは自分の手腕を否定することになるから嫌なのかもしれないけど。

イブラヒモビッチは後半のパワープレー要員にベンチに置いておいて、最初はラッシュフォードのスピードで引っかき回し、サイドもムヒタリアンとマルシャルでガンガンにスピードで揺さぶっても面白いと思うけどなー。

それでダメなら途中からズラタン、アフロ、ヤングのクロス組を投入して高さ攻撃に切り替えるとかね。

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