スタンフォード帰還が最悪の思い出になったモウリーニョのコメント

マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシーとのリーグ戦で0-4と虐殺された後、MUTVのインタビューで試合を振り返った。

パフォーマンスについて

試合で犯した守備のミスを帳消しにできるのなら、良いパフォーマンスだったと言うだろう。優れたパフォーマンスで、ポゼッション率も良く、ボールを上手く使え、チャンスを作れ、相手に守備的なアプローチを取らせることができたので、極めてアンフェアな結果と答えただろう。

だが、ミスをなかったことにはできない。最初のミスは試合開始から30秒後に起こった。それからは完全に異なる試合展開になった。チェルシー最大の武器はカウンターアタックだ。後半、2-1という状況にできそうだったとき、我々は相手のカウンターアタックによる罰を受けた。3-1にしかけた場面でもカウンターアタックにやられた。そしてズラタンとマルコス・ロホのシュートで4-1にしかけた。もし時間があと数分残っていたら、また失点していただろう。1分から全て悪い方向に進んでしまった。それからはやることなすこと全てチームにとって反対に機能してしまった。

前半終了時点でまだチャンスはあった？

ハーフタイム中、選手たちには正直な意見を伝えた。彼らには、トライしなければいけないと伝えた。もし負けるにしても、2-0だろうと、3-0だろうと、4-0だろうと、5-0だろうと勝ち点的には変わらない。違うのはフィーリングだけで、勝ち点的には一緒と伝えた。だからこそトライしないといけないと選手たちに伝えた。トライしようと話した。

もちろんリスクもある。チェルシーが描いていた状況で、彼らは守備からカウンターアタックを仕掛けてくる。もし点を返せれば相手を苦しめられる。ただ、それにはリスクも生じる。得点を決めるチャンスはあったが、決められなかった。そして、相手が勝負を決めた。

© MANCHESTER UNTIED

ルイスにレッドカードが出ていたら？

言いたいことはわかる。皆の考えは理解できる。Sky Sportsとのインタビューでも聞かれたことだ。しかし、最終的な結果は結果。4-0で負けて、判定について何か言えば、言い訳をしているようなもの。試合分析の仕事はメディアに任せるが、私が言うべきことではない。

ユナイテッドファンは90分間チャントし続けてた

サポーターは信じられないほど素晴らしい形で90分間チームに声援を送ってくれた。世界中に数百万人のユナイテッドファンがいる。当然ながら、皆が非常に気分を害しているだろう。ドレッシングルームのリーダーとして、誤りたい。申し訳ない。

今言えることは、私は100％マンチェスター・ユナイテッドの人間ということ。99％がユナイテッドで、残りの1％がチェルシー寄りでも、他のクラブ寄りでもない。100％ユナイテッドの人間だ。それだけに、この状況を深刻に受け止めている。それでも、答えは一つしかない。選手たちにも同じことを伝えた。明日も練習して、戦い続けるしかない。

次戦がEFLカップでのシティ戦というのは良いこと？

私はプレミアリーグの試合を好む。プレミアリーグ戦で悪い気分になったのでね。首位との勝ち点差も6に広がってしまった。とても難しい時期を過ごした。今週も勝ち点を落とし、見事なパフォーマンスをしてもストーク戦で勝ち点を落とした。これからの試合には勝たないといけない。決してイージーとは言わないが、これからはバーンリー、スウォンジー、ウェストハム、サンダーランド、ミドルズブラとの試合だ。勝たないといけない試合だ。

これからはトップ4、あるいはトップ5のチームがお互いに対戦し合う。今週の我々がチェルシー、リヴァプールと対戦したようにね。彼らもまた勝ち点を落とすだろう。そういう流れにいるが、全ては表情に表れるもので隠せはしない。とても悲しい結果になったが、子供たちの試合ではない。これは大人の男の戦いだ。明日も大人の男して対応し、次の試合に向けて準備をしないといけない。

＜元記事：監督がチェルシー戦を総括＠マンチェスター・ユナイテッド公式サイト＞

カップ戦でシティに勝って多少なりとも失意を和らげるべきなのか、あるいはシティに敗れて傷口に塩を塗ったくった方が災い転じて福となすのか・・・。

マルシャルという単独突破で切り込めるアタッカーが復活しないとユナイテッドは機能しないのかな。ラッシュフォードにはCFとして覚醒してもらいたいし。

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