ギグスのルーニー困惑発言にモウリーニョが反論
マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンを務めるウェイン・ルーニーは、EFLカップのノーサンプトン戦以来先発出場しておらず、ジョゼ・モウリーニョ監督はライアン・ギグスのコメントに反撃。
© Getty Images
モウリーニョ監督は、ギグスの「ルーニーは監督によって困惑させられている」という発言に対して反論を行った。
モウリーニョ監督が夏にオールド・トラッフォードのボスに就任した際、ルーニーは再びストライカーとしてプレーすると語った。
もちろん選手は年齢を重ねることで変わるし、クオリティも変化する。なので、選手が年齢と共に変化することは普通のことだ。
しかしながら、ゴールの飢えはずっと変わらないものだ。彼(ルーニー)は、もはやストライカーではないかもしれないが、私にとって彼が6番の位置でプレーすることは無い。彼は、ゴールから60mも離れたところでプレーするような選手ではない。
私にとって、彼は9番か10番か、あるいは9.5番の位置でプレーする選手であり、6番・7番・8番の選手じゃない。
だが、フランスで行われたユーロ2016では、ルーニーはイングランド代表では中盤の位置でプレーし、短命に終わったサム・アラダイス監督は、ルーニーは彼自身が望むポジションならどこでもプレーさせる可能性があると語っていた。
そして、ギグスは次のように語っている。
私は、彼が少々可哀相だなと感じている。昨シーズンの終盤と夏の大会でのイングランド代表で、彼は中盤の深い位置でプレーし、そしてその後で再び9番や10番の位置でプレーすると言われた。彼は少々混乱しているだろう。
モウリーニョはこの発言に対して、次のようにコメントした。
もし誰かが彼を混乱させたのだとしたら、それは私じゃない。彼は何処でだってプレー出来るんだ。それは問題ない。
そして、ユナイテッドの監督はこうも付け加えている。レスター戦、ゾリャ戦、ストーク戦のここ3試合では先発から落としているが、ルーニーは依然としてファーストチョイスである。
イングランド代表のガレス・サウスゲート暫定監督は、指揮1試合目となったウェンブリーでのマルタ戦ではルーニーを先発起用したものの、モウリーニョ監督のクラブでの判断に従い、自身が率いた2試合目のW杯予選のスロベニア戦では代表キャプテンを先発から外している。
スロベニア戦での先発落ちがルーニーに影響を及ぼすかと聞かれたモウリーニョ監督は次のように答えた。
既に彼は傷ついている。これ以上傷つくことは無いと思う。
なので、今は彼にとって回復する時間であり、彼にとって回復をする最高の場所は、家のように感じられるここなんだよ。私は彼が低調だとは言わない。私は誰からも傷つけられないが、私をけなすことも出来ない。私は、彼のことも同じだと思う。
ルーニーは直近のアンフィールドで行われたリヴァプール戦でゴールを決めた最後の選手であり、1月にルーニーのゴールによってユナイテッドは1-0で勝利している。
しかし、それがモウリーニョのスタメン選びに影響を及ぼすことは無いだろう。
記録は私にとって重要ではない。一つ一つの試合は個別の話であり、過去の試合との関係は無いし、これからおこなわれる将来の試合も関係ない。それが以前の試合のスタッツを気にしすぎる事が嫌いな理由だよ。
ラッシュフォードだってWG起用にもかかわらず結果を残しているし、ブリントはLSBでもCBでも素晴らしい仕事をしているし、ルーニーもポジションどうこうって問題がメインの問題じゃないはず。
まずはシャツめくって腹見せて、体重計に乗って体重教えてみろという話。復活してくれ!
Comment
ルーニーに復活してほしいですけど、
名声・貯金・生活水準・年齢など総合的に考えて
今から本当の意味でのハード、ストイックに体を絞るとか
するとは思えませんね。
むしろセカンドライフのプランに入ってそうな気もしますね(笑)
お店経営しようか、ブランドだそうか、馬育てようとか。
なので、試合に出てときは、経験からくる賢いプレーだけは
してほしいな。自分が試合にでれなくてもチームをCPとして
まとめてほしいな。若手を成長させたりもしてほしい
世代交代の時期が来たと思います
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